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- ウェッジ掃除には“昭和”の「砂消しゴム」!? やって損なし「クラブを長持ちさせる」メンテナンス術
ラウンドで使ったクラブをキャデイーバッグの中に入れっぱなしにしている人も多いかもしれません。しかし、クラブの手入れはスコアアップに必要不可欠なのです。
砂消しゴムでフェースの汚れを落とす
クラブフェースはボールとの、グリップは人間との唯一の接点です。メンテナンスしていないと、ボールやクラブのコントロールが難しくなります。

では、どのような手入れをすればクラブを良い状態に保つことができるのでしょうか。現役のシニアツアープロでゴルフスクールも経営している梶川武志プロは、以下のように話します。
「フェースの表面に芝や土がたくさん付着していると、だれでも気になるので指で落としたり、雑巾で拭き取りますが、表面のサビやフェースの溝に詰まった細かなゴミは入っていても気にしないで使っている人は多いようです」
「ドライバーと違って溝が深いアイアンはフェースの手入れが必要で、特にウェッジはスピンのかかり方によって寄る、寄らないが決まるため重要です。また、フェースの上でボールが滑ってしまうとコントロールができなくなります」
梶川プロはフェースの手入れのために「砂消しゴム」を使っているそうです。文房具店で売っている普通の砂消しでもいいですし、アイアン専用もゴルフショップで販売されています。
「砂消しはフェース面のサビやボールを打った後にできるボール跡も消せますが、クラブクリーナーなどを使ったときの油分や指の皮脂など目に見えない『あぶら』も除去できます。付着したままだとフェース面でボールが滑ります」
ただ砂消しを使うと消しゴムのカスが出て溝の間に入り込んでしまうので、使ったあとは必ずブラシなどで取り除いてください。
グリップは水にぬらした雑巾で拭くだけでも汚れが落ちる
またグリップの手入れや交換をほとんどしない、アマチュアも少なくないようです。

「グリップがすり減ってきたら力が入りづらくなるので、適宜交換は行ってほしいです。タイミングとしては、『硬くなってきた』『滑るようになった』など違和感があったら交換することをオススメします」
「普段できる手入れとして、水に濡らした雑巾でグリップを拭くことも大切です。中性洗剤を含ませるともっと効果的ですが、洗剤を拭きとらなければならないので水だけでも大丈夫です。グリップ部分を強めに上下にこするだけで十分に汚れは落ちます」
「グリップに土の汚れや皮脂が付着していると、グリップと手の密着感が阻害されます。さらにゴムが滑りやすくなっているので、インパクトで芯をはずすとフェースが回りやすくなってミスが大きくなります」
実際に梶川プロが数日間使用したクラブのグリップを濡れ雑巾で拭いてもらったところ、白い雑巾にかなり多くの汚れが付着していました。
「もし、グリップの手入れをしていないクラブがあるなら、雑巾で汚れをとって乾燥させ、クラブを握ってみてください。密着感がかなり増えていることが実感できるはずです」
フェースはラウンドが終わって自宅に帰ってから砂消しゴムなどで手入れを行い、グリップは数回ラウンドしたら拭くことでクラブの寿命を延ばすことができます。また、雨のラウンド後は必ず乾いた雑巾で拭いて、室内で陰干しをするようにしましょう。
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