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- 「まだ使える」→いえ、替え時です! 新しいゴルフボールをおろすタイミングとは?
ゴルフボールはある程度傷んでいても紛失するまで使用し続ける人が多いかもしれません。しかし、プロは何ホールかで使用をやめるともいいます。アマチュアの場合、実際には何ラウンドで取り替えるのが望ましいのでしょうか。
上級者は1ラウンド回ったら交換
ゴルフボールの表面に出ているカバーにはアイオノマーやウレタンなどの素材、内部のコアやミッド層には合成ゴムが使われ、2から4層の構造でつくられています。

クラブヘッドと強くぶつかることで、ボールには常に大きな負荷がかかるため、当然、劣化していきます。
劣化が進んだボールを使用し続けると本来の性能を発揮できなくなり、スコアの悪化にもつながりかねません。
では、ゴルフボールは何ラウンド使用したら交換すべきなのでしょうか。クラフトマン兼レッスンプロの関浩太郎氏は以下のように話します。
「使用したものについては、1ラウンドが交換の目安です。なくさない限りボロボロになるまで使い続ける人は多いですが、インパクト時には強い衝撃を受けて大きく変形することもあるので、見た目は問題ないようでも交換のタイミングは意外と早いのです」
「また、ゴルフショップで『ロストボール』として売られているものや、長い期間自宅で保管していたものなど製造から2年以上経過しているボールは使用していなくてもゴムが劣化し性能も落ちているので、使う場合には注意が必要です」
ただしビギナーは目立ったキズや汚れがない限り、ロストするまで使い続けても問題ないそうです。上級者の場合は、数ヤードの違いがスコアに大きく影響しますが、ショットが安定していないビギナーであれば、そこまで気にする必要はありません。
「ほかにも、カート道路に落下したり思いっきり木にぶつかったりした場合には、1ラウンドではなくすぐに新しいものに替えることをオススメします」
「フェアウェイやラフでは芝がクッションとなって衝撃を和らげてくれますが、硬い物に高速で衝突すると『ディンプル』と呼ばれるクボみのフチが削れたり、最悪ひびや欠けが生じたりする恐れがあります。そのようになったら性能が著しく衰えてしまいます」
使わなくなったボールはアプローチなどの練習用に
また関氏は、使用済みのボールをそのまま捨てずに有効活用できる方法があると話します。

「巾着袋に20~30個程度集めておくと、練習用ボールに十分な数になります。その場合、同じ銘柄のボールを集めることによってアプローチやパターの距離感をつかみやすくなります。ボールの早期交換はパフォーマンス維持とグリーン周りのショット強化の両方が期待できるので一石二鳥といえるでしょう」
いうまでもなく、練習用ボールとはいってもあくまで自宅用です。打ちっ放し練習場に持ち込んで使用するのは厳禁です。練習場では飛距離を出しにくくした専用の「レンジボール」を用いているため、コース用の飛距離が出るボールではネットを突き破ってしまう危険性があります。
ゴルフボールの値段はピンからキリまでさまざまですが、どれほど高級なものでも使い続けると機能は薄れてしまいます。もし、18ホール1個のボールでプレーできたら、そのボールはもう十分に働いてくれたといえます。「ご苦労様」と感謝と労いを述べてお役御免としてあげましょう。
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