上達の近道は自分より“うまい人”と回ること?? 上級者とのラウンドで必要な意識づけとは? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

上達の近道は自分より“うまい人”と回ること?? 上級者とのラウンドで必要な意識づけとは?

ゴルフを上達させたいのなら「上級者と一緒にラウンドをするのがいい」という話を聞くことがあります。自分よりうまい人とのラウンドは、本当に上達につながるのでしょうか。

上達に重要なのは「学ぶ意識」

 同じくらいの腕前で気心知れた仲間とのラウンドは、過剰に気を使うこともなく楽しいゴルフができますが、上達についての学びはあまり多くないかもしれません。

 一方で「もっとうまくなりたい!」と上昇志向の強いゴルファーであれば、自分より上手なプレーヤーと一緒に回ることでラウンド中にさまざまなことが学べ、それが上達につながると考えている人もいるでしょう。

 自分よりうまい人とのラウンドは、本当に上達につながるのでしょうか。現役のシニアツアープロでゴルフスクールも経営する梶川武志プロは「自身のゴルフレベルと上級者から学ぶ姿勢による」と言い、以下のように話を続けます。

自分よりうまい人とのラウンドは学びが多い 写真:AC
自分よりうまい人とのラウンドは学びが多い 写真:AC

「平均スコアが80~90台のゴルファーであれば、自分より上手な人と回ると上達が早くなるでしょう。理由としては、うまい人のコースの攻め方やショットを注意深く見て、どうやってプレーしているのかを学ぶ意識が働くからです」

「その結果、ゴルフが上達して平均スコアも良くなっていくはずです。もちろん、うまい人のプレーを見ただけですぐにできるわけではありませんが、このレベルのゴルファーであれば反復練習を通して身につけることができるでしょう」

 また、梶川プロは上達のためには“学ぶ意識”が重要であると言います。

「ゴルフ上級者の特徴はプレーの“リズム”がいいことです。そのため、ラウンド中は意識して『何かを得る』という姿勢を常に持っていないと、学ぶべき点を見逃してしまうこともあります」

「これはフォームやスイングの話だけではありません。例えば、上級者はコースのレイアウトによってティーアップする場所を変えていることがあります。このような細かいところまで観察して学んでほしいですね」

 上級者とのラウンドは学べることが多々あるものの、梶川プロは注意すべき点もあると言い、「うまい人と回ったからといって、スコアが必ず良くなるわけではない」と指摘します。

「ゴルフはメンタルのスポーツとも言われているので、同伴者のレベルが高すぎてラウンドのリズムが合わなかったり、難しいホールであっても淡々と進む姿を見て焦ったりしてしまうと、逆にスコアが悪くなってしまう可能性もあります」

「一方、上級者が気を使いながら回ってくれていたりすると、精神的にも安定したゴルフができるのでスコアが大幅にアップすることもあります。つまり、同伴者との相性や自分の心持ちでも変わるので、上級者とラウンドしているからといってスコアが良くなるとは断言できないのです」

不慣れなビギナーはまず自分のことに集中すべき

 さらに梶川プロは、ラウンド経験の浅いビギナーは自身のショットのみに集中したほうが良いとも話します。

「ビギナーは自分のことだけでも精いっぱいなので、同伴者のプレーを観察する余裕はほとんどないかもしれません。また、上級者からラウンド中にいろいろと教えてもらっても頭が混乱してしまうことが考えられるので、慣れるまではプレーをスムーズに進められるコツだけを学ぶようにしたほうがいいでしょう」

 自分より上手な人とのラウンドは学べるポイントがたくさんあり、上達につなげる絶好のチャンスでもあります。また、プレーを観察するだけでなく休憩中やカートでの移動中など、合間の時間に自分が聞いてみたいことを積極的に質問することで、上達のヒントを得ることができるかもしれません。

【正真正銘のグッドゴルファー!】これがバンカーならしの正解です

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最初はレーキの刃のあるほうで砂を押すようにして
引き戻す
裏返して滑らかにならす
裏で滑らかにならしながら入った位置まで戻る
裏で滑らかにならしながら入った位置まで戻る
砂に残るレーキの線や跡がピンに向かって真っすぐになるよう、ピンの方向を意識しながらならす
アゴに近い傾斜の部分は押す力を強くして砂を戻してあげるように
もしアゴのそばにボールがあっても、アゴの側からバンカーに入ってはいけません
自分よりうまい人とのラウンドは学びが多い 写真:AC

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