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- 難しいゴルフ場vsやさしいゴルフ場! 「100切り」に役に立つのはどっち?
ゴルフが上達するうえで重要なのが「普段どんなコースでラウンドしているか?」といわれています。難しいコースとやさしいコースなら、どちらでプレーするほうがいいのでしょうか。「100切り」ゴルファーのゴルフ場選びについて、インドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチに話を聞きました。
「誰もが難しい」コースはあるが「誰もがやさしい」コースはない
普段ラウンドしているコースのタイプが、ゴルファーのプレースタイルに大きな影響を及ぼします。例えば、風が強いホームコースで普段プレーしている人は、自然に弾道の高さを抑えながら打つようになり、風向きと強さを読む習慣がつきやすいものです。
コースの難易度を表す「コースレート」は、スクラッチプレーヤーのラウンドをもとに算出したもので、必ずしも「100切り」を目指すアマチュアにそのまま反映さるものではありません。
ティーショットが苦手な人の場合、距離が短くて狭くOBが多いコースよりも、距離が多少長くてもティーショットエリアが広いコースの方がやさしく感じるでしょう。
同じコースレートでも得手不得手がはっきりしている人にとって、「誰にでも難しい」コースはあっても「誰でもやさしい」と感じるコースはなかなかないものです。
ミスできない「課罰型」と自信がつく「報酬型」のどっちがいい?
ゴルフ場の設計には、日本の多くのゴルフ場に該当するOBでプレーエリアを制限した「課罰型」と、海外のようにハザードを超えてベストポジションに打てればチャンスが訪れる「報酬型」があるといわれています。
どちらのコースでも真っすぐ打つための技術は同じですが、プレッシャーによる「メンタル」は大きく変わってくるはずです。
「もっとティーショットを安定させたい」と考えているなら、自分の「苦手意識」が結果にどのような影響を及ぼしているのかによって選ぶコースが変わるべきです。
すでに「ティーショットが怖い」というメンタルなら、OBばかりの狭いコースよりも「隣のホールからそのまま打てる」ようなペナルティーの少ないコースで自信をつけることを優先してもいいでしょう。
「100切り」達成を狙うコースとしてもオススメですが、いずれは「課罰型」コースに挑戦してみて欲しいです。
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