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- “共通の趣味”は大きなアドバンテージ? 新たな人間関係の構築にやっぱりゴルフは有効なの??
ゴルフは老若男女を問わず幅広い年齢層の人が楽しめるスポーツ。ゴルフを長年続けているとさまざまな人と出会う機会がありますが、一体どんな人と知り合えるのでしょうか。
「同年代の仲間」や「経営者」と出会えることも
ゴルフではラウンド当日が“初めまして”の人と一緒に回ることも、決して珍しいことではありません。そのため、長年プレーを続けていると自然と知り合いが増えていくものですが、ゴルフを通じてどんな人と出会えるのでしょうか。
池袋ゴルフアカデミー代表で、レッスンプロの村井良行氏に話を聞きました。
「私のスクールでは若手の会社員から専業主婦まで、さまざまな職業や年齢層の方がいます。もちろん年齢が近いほど距離も縮まりやすいですが、ラウンドレッスンなどで仲良くなってプライベートでも一緒にゴルフをしたり、飲みに行ったりするケースはよく見かけますね」
「ですので、『同年代の友達や仲間が欲しい』と思っている方も、ゴルフを通じて新たな人間関係を構築できるのではないでしょうか」
ゴルフに限らず共通の趣味を持った人とは仲良くなりやすいものですが、ビギナーであれば一緒にコースを回ったり共に成長できる仲間ができれば心強いでしょう。もしスクールに通うのであれば、そのようなゴルフ仲間と出会える可能性は十分あるはずです。
また、仕事の付き合いでゴルフをするのであれば「普段の生活の中では出会えないような人と知り合えることもある」と村井氏は言い、次のように話を続けます。
「会社員の方が仕事の付き合いでゴルフをすれば、若手の社員であっても役員クラスの人や取引先の社長とも話せる機会があるでしょう」
「そのような方とビジネスの話を対等にするのは難しいかもしれませんが、一緒にラウンドしていれば自然と仲も深まっていきますし、日常生活の中では出会えないような人と時間を共有できるのもゴルフの魅力の一つではないでしょうか」
人とつながりやすいのは「コンペ」
また、中には「ゴルフを介して交友関係を広げたい」と考えている人も少なくないでしょう。ゴルフで新たな人と出会うには「ゴルコン」や「一人予約」「スクール」などが挙げられますが、村井氏は「コンペ」が最も人とつながりやすいと話します。
「コンペには『ゴルフの腕を競う』『親睦を深める』『誰でも気軽に参加できるオープンなもの』などさまざまな種類があります。ですが、どのような主旨であってもコンペで一緒にプレーする同伴者とは仲良くなりやすいものです」
「たとえ同伴者が初対面の人であっても、ゴルフという共通の趣味を持っているわけですから、ラウンドが終わる頃には自然と仲が深まっています」
一方で「ゴルフで経営者や気になる異性と出会えたからといって、最初から下心を出すような振る舞いはやめてください」と話します。
「『人脈を増やして仕事につなげたい』『異性のパートナーを見つけたい』という思いでゴルフを始める人も少なくありません。しかし、最初からそういった下心が見えてしまうと、ゴルフ本来の楽しさに気づけなくなってしまうでしょう」
「相手からしてもそうした思惑は意外と気づくものですし、まずはゴルフそのものを楽しむことを第一に人間関係をつくっていくことが大切です」
気の合う同年代や目上の人まで、幅広い層の人たちと出会える機会があるゴルフ。「交友関係を広げたい」という理由からゴルフを始める人も少なくありませんが、相手との良好な関係を築くためにも、まずは目の前のプレーを楽しむ気持ちが何より大切なことであると言えそうです。
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