「わざわざ買う必要ある?」 ボールマーカーの種類と“TPO”に応じた上手な使い分けとは?

ボールマーカーには、ゴルフ場に無料で置いてあるものもあれば、ゴルフ量販店などで売っている「コイン型」と呼ばれるものもあります。最近では、アニメのキャラクターや自分の名前を入れるなど、オリジナリティーあふれるマーカーも売られています。

「押しピン型」と「コイン型」を使い分けると良い

 パッティングをする時に、拾い上げたボールがどこに止まっていたのかを示すために「ボールマーカー」と呼ばれるものを使用します。マーカーにはさまざまな種類がありますが、ゴルフ量販店でも販売されている「コイン型」と、ゴルフ場に用意されていて無料で手に入るタイプの2つが主流となっています。

ラウンドで使う小物もオリジナルにしたいと考えるゴルファーはも多い 写真:PIXTA
ラウンドで使う小物もオリジナルにしたいと考えるゴルファーはも多い 写真:PIXTA

 無料で手に入るのであればそれで良い気もしますが、コイン型のマーカーを購入する必要はあるのでしょうか。レッスンプロの関浩太郎氏は以下のように話します。

「ゴルフ場でもらえるマーカーは『押しピン型』とも呼ばれます。プラスチックでできているのが基本で裏に突起がついており、マークしたい場所に刺して固定するのが特徴です。一方で、コイン型の方はポケットに入れて持ち歩くタイプのほかにも、キャップやサンバイザーのつばに留められるマグネットタイプもあります。重さがあるので、置くだけでマークできます」

基本的には「押しピン型」のマーカーで機能面は十分だといいます。

「『押しピン型』は簡易的な見た目なので『その場しのぎのものでしょ?』と考える人もいるかもしれません。ですが、シンプルで非常に使いやすくできています。ところが、ゴルフを長い期間やってのめり込んでくると、自分だけのオリジナルアイテムがだんだんと欲しくなってきます。クラブやキャディーバッグなどに限らず小物類に関してもこだわりを持つようになってくるでしょう」

 マーカーは、それぞれの好みで選べば良いそうです。ですが、コイン型と押しピン型をどっちも持っておくと便利だと話します。

「臨機応変に使い分けられると便利で、コイン型はカップから離れた場所でマークする時に使えば、遠くからでも自分が置いた地点が目立って分かりやすいです。反対に押しピン型はカップ近くの場所でマークしても、同伴者のパッティングラインの邪魔にならずに済みます」

 ゴルフ規則ではマーカーの種類や大きさ、形状については全く言及されていないので、専用のマーカーでなくてもボールを拾い上げた地点が把握できて、風などで動かないものであれば何ら問題はありません。

余った海外通貨でオシャレにボールマーク

 関氏はマーカー以外のものを使用するのもオシャレだと話します。

「アメリカでは25セント硬貨をマーカーの換わりとしているゴルファーをよく見かけます。海外旅行に行ったことがある人の中には、両替ができずに余ったコインを持ち帰ることもあるかもしれませんが、さまざまな国のコインをキャディーバッグに忍ばせてマーカーとして使うのも粋だと思います。コインがきっかけで同伴者との会話が増えたらより一層ラウンドも楽しくなります」

 注意事項として、押しピン型のものをパターのグリップエンドに刺している人もいるかもしれませんが、グリップエンドに開いている穴はグリップ交換の際に空気の逃げ道を作ってはめ込みやすくするために設けられています。内部には、水や異物が混入するのを防ぐ両面テープが巻かれていますが、マーカーを刺すとテープが破れて、クラブの劣化を早めてしまう恐れがあるため避けた方がいいでしょう。

【意外と簡単!】これが“DIY”でグリップ交換するときの基本的な手順です

画像ギャラリー

新品のグリップを用意する 写真:AC
基本的にゴルフショップ等で買ってくるものは、新しいグリップ、下巻きテープ(両面テープ)、溶剤 写真:AC
劣化したグリップをシャフトを傷つけないようにしながら、カッターなどで取り除く 写真:AC
劣化したグリップをシャフトを傷つけないようにしながら、カッターなどで取り除く 写真:AC
溶剤を吹き付けて貼ってあった下巻きテープをきれいに拭き取る 写真:AC
新しい下巻きテープをグリップの幅に巻き付ける。らせん状にせず、縦に2本被せるなどの簡便な方法でも良い 写真:AC
グリップエンド部分に水滴などが入り込むとサビの原因になるので、下巻きテープでしっかりフタをする 写真:AC
粘着面を露出させた下巻きテープに溶剤を吹き付ける 写真:AC
グリップの内側にも溶剤を吹き付けるとグリップが入りやすい
シャフト部分を傷がつかないように固定して、グリップを一気に押し込む
溶剤が乾かないうちにグリップの向きなどを調整する。風通しの良い場所で半日ほど放置して完全に定着させる
基本は「水拭きからのカラ拭き」。ゴルフクラブだけじゃなく、キャディバッグもキレイになる
皮脂など一番汚れが付きやすい「グリップ」。少し「ツルツル」していると感じたら交換するのがオススメ
ラウンドで使う小物もオリジナルにしたいと考えるゴルファーも多い 写真:PIXTA

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