「久しぶりだから」「朝イチだから」 言い訳ばかりの“うんざり”ゴルファー…そんな心持ちで上達を望むのは無謀?

LUIS FIELD

2024年6月14日

ライフ

思うようなプレーができなかったとき、自分を納得させるために思わず言い訳をしてしまうゴルファーをよく見かけます。ゴルフは「ミスのスポーツ」と呼ばれることもありますが、上達のためにはどのようなことを意識すればいいのでしょうか。

まずは自分のミスを受け入れるところから

 練習場やラウンドでミスショットをしたときに、思わず言い訳をしてしまうこともあるでしょう。メンタル面が大きく影響するゴルフは自分との戦いでもあるため、ミスに対してどう向き合うかで上達スピードも変わってきます。

 では、ミスをしたときはどのような意識で向き合うことが上達につながるのでしょうか。池袋ゴルフアカデミー代表で、レッスンプロの村井良行氏は次のように話します。

朝イチのティーショットは確かに緊張しますがミスの原因が必ず存在する 写真:PIXTA
朝イチのティーショットは確かに緊張しますがミスの原因が必ず存在する 写真:PIXTA

「言い訳をすることによる最大の問題点は、ゴルフの上達にブレーキがかかってしまうことです。そもそもゴルフはミスをして当たり前のスポーツですから、自分の課題を素直に認め、改善に向けて努力していくことが大切です。しかし、言い訳をして自分のミスを受け入れられなければ、前向きにプレーする気持ちも身につかなくなるでしょう」

「例えば『ライが悪かった』と言い訳をしたとします。たしかにライが悪ければショットは当然難しくなりますが、自分のプレーを振り返ってみると『クラブの選択』『スイングフォーム』など、ほかにも改善できる点があったのではないでしょうか」

「また、『バンカーがここにあるとは思わなかった』と言い訳をする人もいますが、それはコースマネジメントの甘さが原因です。『最近練習していないから』『朝イチだから』『今日は体が重い』といった言い訳は自分の努力不足や準備不足が原因なので、まずは気持ちの持ち方から改善してほしいですね」

 では、上達のためには具体的にどういったことを意識すべきなのでしょうか。村井氏は次のように話します。

「ミスをした場合は、その失敗を受け止める真摯(しんし)な姿勢が大切です。例えば、ボールが思ったより飛ばなかった場合『どうしてボールが飛ばなかったのか』『もっと飛ばすためにはどうすればいいのか』と原因や対策を一球一球考えることが大切です」

「ラウンド前であれば、『準備運動を入念にする』『クラブの打感を確かめる』『コースレイアウトを確認する』など基本的な事前準備を確実に実行することも同じくらい重要でしょう」

 自分が失敗を犯したときは思わず目を背けたくなるものですが、長期的な視点で考えれば、ミスを上達のチャンスと考える姿勢が大切であると言えそうです。

客観的な意見を求めるのも大切

同伴者からの助言が上達のヒントになることも 写真:PIXTA
同伴者からの助言が上達のヒントになることも 写真:PIXTA

 さらに村井氏は、他者の意見も取り入れながらミスの原因を探り、改善策を見いだしていくことも重要だと話します。

「一緒にプレーしている同伴者やキャディーは、自分とは別の視点から助言をしてくれる心強い存在ともいえます。ショットでミスをした場合、『もう少し左を狙ったほうがよかった』『ティーアップをもう少し上げたほうがいいと思う』など、その場で有益なアドバイスがもらえることもあるはずです」

「もし、自分より経験豊富な同伴者やキャディー付きでプレーする機会があれば、素直に改善点やアドバイスを求めてみてもいいでしょう」

 ミスをすれば誰だって言い訳を言いたくなってしまうもの。しかし、起きたことを素直に受け止め、自分に正直になることが大切です。

 次のラウンドからはミスをしたときに言い訳をするのではなく、「ミスから何を学べるか」を考えてみましょう。真摯にミスと向き合うことが、ゴルファーとして成長する第一歩となるはずです。

【ビシッと伸びた左腕!】これがカッコいいフォローが決まる片手打ち練習のやり方です

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右手で左腕の前腕を握って左手打ち。ダウンスイングで左手の前腕をねじることを意識しよう。腕がスムーズにターンすれば球がつかまり、飛距離が伸びる
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左腕を外側にねじらずにダウンスイングすると、インパクトからフォローにかけて左ヒジが引けてしまう。この形は様々なエラーが起こる原因になる
左腕を外側にねじらずにダウンスイングすると、インパクトからフォローにかけて左ヒジが引けてしまう。この形は様々なエラーが起こる原因になる
朝イチのティーショットは確かに緊張しますがミスの原因が必ず存在する 写真:PIXTA
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