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- カートナビへのスコア入力作業を目上の人にやらせるわけには… 乗用カートの上座・下座に変化あり!?
何かと話題になるゴルフ場の「乗用カート、上座・下座問題」。これまで、キャディー付きプレーの場合は、一番スペースを確保できる「キャディーさんの横、助手席部分」が上座とされていました。しかし、「スコア入力を目上の人にお願いすあるのは……」という新たな問題が浮上してきているそうです。
カートナビの普及で助手席が上座ではなくなった
昨今は乗用カートを使用したプレーが主流になりましたが、20年以上前はキャディーさんが電動式手押しカートでキャディーバッグを運搬する歩きプレーが主流でした。その時代から乗用カートの時代に移行するとき、「乗用カートの上座・下座はどこか」ということが議論されました。

その当時の結論は次のようなものでした。
1.前提としてカートの左サイドにキャディーバッグが積んである人が左側の座席に座り、右サイドに積んである人が右側の座席に座るのがスムーズ
2.そのことを踏まえたうえで、目上の人にゆったり座れる座席を勧めるべき
3.キャディーさんがカートを運転する場合、後部座席に3人座るので、助手席が一番ゆったり座れる
4.セルフプレーの場合も後部座席より助手席のほうがゆったり座れる
そんなわけで助手席を目上の人に勧めるのが一般的な風潮になりました。
ところが近年、カートナビが普及したことにより、その法則が当てはまらなくなってきた気がします。なぜなら助手席の頭上にカートナビが設置されているため、助手席に座った人はスコア入力の役割を担わなければならなくなったからです。
「カートナビにスコアを入力する必要なんてないだろう」「オレは今でも手書きのスコアカードに記入している」という方もいらっしゃるでしょうが、今の時代、カートナビとマスター室のコンペ集計システムが連動していますから、コンペのときは全員のスコアを入力しないと成績表が作成できません。
その役割を目上の人に任せてしまうとややこしいことになります。「あれっ、どうやるんだ?」「プラスのボタンを押しても数字が増えないぞ」「じゃあ全員パーでいいか」なんて確定ボタンを押してしまうと、誰もパーを取っていないのにカートナビの音声機能で拍手が鳴り響いたりします。
その入力ミスを修正するのは、結局のところ若手の仕事です。次のティーイングエリアの待ち時間に前のホールの入力画面に戻り、正しいスコアを入力し直すハメになります。
カートナビの入力は若手が担当したほうがスムーズ
それであれば最初から若手が助手席に座り、カートナビの入力をすべて引き受けたほうがスムーズです。目上の人に毎回、スコアを確認するのは気が引けるかもしれませんが、コンペの成績表を作成するのに必要な情報なので応じてくれるはずです。
その際、気をつけなければならないのが、申告したスコアが本当に正しいかどうかを見極めることです。目上の人は自分のスコアを「ボギー」とか「ダボ(ダブルボギー)」と申告する傾向があります。
でも実は、距離の長いパー4を距離の短いパー5と勘違いし、6打でホールアウトしたのに「ボギー」と申告していたり、逆にパー5なのにパー4と勘違いして「ダボ」と申告していたりすることがけっこうあります。
そのような勘違いを防ぐ方法としては、「今のパー4、スコアいくつでしたか?」「今のパー5、スコアいくつでしたか?」と問いかけると、「今のホール、パー4(パー5)だったんだ」と相手に認識させることができます。
逆に目上の人だけでなくすべてのゴルファーにお伝えしたいのは、カートナビに入力するのは数字ですから、「4点でした」「5点でした」「6点でした」と数字で伝えたほうが親切だということです。
そして数字を聞く側の心構えとして、その数字がパーだったりバーディーだったりした場合は、カートナビに数字を入力する前に「ナイスパーです!」「ナイスバーディーです!」と声をかけられるようになるとゴルファーとしての評価が高まります。
「パーを取ったのに誰も気づいてくれない」「バーディーを取ったのに誰も気づいてくれない」というのはけっこう寂しいものです。筆者はグリーン上でパーパットを決めたのに誰からも祝福してもらえない場合は「パーが取れました」と自己申告します。そうすると同伴者が慌てて「ナイスパーでした!」と声をかけてくれます。
最初のうちは同伴者のプレーを見る余裕なんてありませんが、カートナビにスコアを入力する役割を担当するようになると、自分のスコアだけでなく周りのスコアも気にするようになり、プレー中の視野が広がります。
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