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- 前半50切っても100打ったら意味ない!? “ハーフベスト更新”て喜んでいいの? 上達の証拠か“たまたま”か
ラウンドのトータルでベストスコアが出ればもちろんうれしいものですが、たとえトータルではいまひとつでも、ハーフでベストを出せたら上達しているといえるのでしょうか?
“スコアをまとめる能力”が向上している証
ゴルファーの中には何年もベストスコアを更新できていない人が結構います。しかし、ハーフでのベストスコアであれば、更新のチャンスは増えるでしょう。

ただ、前半調子が良くても後半で大崩れするなど、18ホール全体を安定してプレーするのは難しいものですが、ハーフでベストスコアを更新した際も上達しているといえるのでしょうか? ツアープロ兼レッスンプロの綿貫直基氏は、以下のように話します。
「ハーフでベストスコアを更新できるということは、“スコアをまとめる能力”が向上している証なので、間違いなく上達しています。スコアをまとめる能力は、上達度を測る分かりやすい指標で、『ライの悪い状況からでもそれなりに打てる』『バンカーや池を避けて打てる』など、ラウンド技術が上がっているといえます」
「特にビギナーの場合は、滅多にパーやバーディーがでるわけではないので、“スコアをまとめる”ということを実感しづらいかもしれません。ただ、ハーフでベストが出るということは、9ホール全体でいいスコアを出せた結果なので、無意識に達成していたとしても十分誇っていいことです」
1ホールでも大叩きをしてしまうと、ベストスコア更新は一気に難しくなるので、突出して良いスコアがなくても達成できたなら、安定してプレーができている証拠といえます。
前半と後半は切り離して考えたほうが良い
では、ハーフでベスト更新を狙う場合、前半と後半のどちらが達成しやすいのでしょうか? 綿貫氏は以下のように話します。
「スコアのことをあまり考えずに淡々とプレーができる前半に、ベストスコアを出す人が多い印象です。私自身がベストスコアを出した時も、あまり気負わずに自然な気持ちでプレーできたときなので、欲がない状態が一番ベストです」
「特にアマチュアの場合は後半になると、どうしても疲れが出てきてスイングが崩れやすいので、前半に比べるとベストは出づらいです。また、前半のスコアによっては『トータルでベストを達成できるかも…」もしくは「後半に何とか挽回したい…」と、前半が良くても悪くても気負いすぎてしまい、力が入りやすくなります」
「ただし、前半に大叩きをした人は『後半は同伴者に迷惑かけないようにだけ心がけよう』『どうせベストスコアは出ないから気楽にプレーしよう』とスコアに執着しなくなり、結果的にベストが出るケースもあります」
「また、久しぶりにラウンドをする人は、前半で感覚を取り戻して、後半でプレーが安定してくることもあるので一概にはいえませんが、一般的には前半が勝負だと思います」
前半と後半はまったく別のラウンドだと思い込んでプレーすると、気持ちの切り替えができてスコアも良くなりやすいそうです。
最後に綿貫氏は「やはり自分が上達していると感じることができると、練習へのモチベーションも高くなるので、『パーやバーディーが取れた』『ハーフでベスト更新できた』なども上達している証であると認識して、自身を賞賛してあげることが大切です。18ホール全体でのベスト更新は滅多に出るものではないので、それだけを求めていては長続きしなくなってしまいます」と話します。
スコアやプレーが安定しないアマチュアは、一気にラウンドのベストを狙うより、まずはハーフでベストを更新することを目標にしてみるのが良いかもしれません。
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