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- 雪が積もっていてもゴルフはできる!? 非日常的なプレーが楽しめるフランス発祥の「スノーゴルフ」とは?
自然との戦いもゴルフの醍醐味といいますが、さすがに雪が積もっていてはゴルフ場もクローズしています。しかし、あえて雪の上で行う「スノーゴルフ」という競技もあそうです。
フランスが発祥のスポーツ「スノーゴルフ」
「2月に北海道の美唄でスノーゴルフのイベントを開催するのですが、よかったら取材に来ませんか?」という取材依頼メールが旧知のゴルフ関係者から届きました。
その文面を見た瞬間に「面白そう!」と思ったのですが、スケジュールを確認したら前日に山梨県でゴルフをする予定が入っていました。北海道でスノーゴルフのイベントを取材するには前泊する必要があるので両立は難しそうです。
「興味はあるのですが、スケジュールの都合で現地取材には行けません。素材をもらって記事にすることはできます」と返信しました。

返信の文章を入力しながら「これは典型的な“こたつ記事”だな」と苦笑してしまいました。“こたつ記事”とは「独自の調査や取材を行わず、テレビ番組やSNS上の情報などのみで構成される記事」のことです。冬の北海道のイベントを現地で取材せず、東京の暖かい部屋の中で、主催者から提供してもらった情報のみで記事を書くわけですから、まさに“こたつ記事”です。
そんなわけで、この記事は“こたつ記事”であることを公言しつつも、まるで現地で取材したかのように原稿を書こうと思います。
スノーゴルフはフランス発祥のスポーツで、積雪のため冬季クローズするゴルフコースやスキー場で開催されます。日本で初めてスノーゴルフのイベントが開催されたのは2016年です。国内最大級のゴルフポータルサイトを運営するGDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)とゴルフ5カントリー美唄コース(北海道)のパートナーシップによって実現しました。今年で10周年の節目を迎えました。
このイベントは通常の18ホールをプレーするのではなく、圧雪された特設コース4ホールを2周します。1番ホールは350ヤードのパー4、2番ホールは110ヤードのパー3、3番ホールは100ヤードのパー3、4番ホールは470ヤードのパー5です。今年は11組39名が参加しました。
スノーゴルフは非日常的なプレーが楽しめる
参加者はスノーゴルフ初体験の人が多かったようですが、「思ったより普通にゴルフができた」、「普段はラフから打ってばかりいるけど(圧雪された)雪の上のほうが球を探しやすいし、プレーもしやすかった」、「景色がきれいですごく楽しかった」という声が上がっていました。
アマチュアゴルファーがゴルフをプレーする目的の一つに「非日常的な雰囲気を味わう」ことが挙げられます。これは通常のラウンドやナイターゴルフでも味わうことができますが、スノーゴルフは唯一無二の非日常感が味わえます。

筆者はスノーゴルフのイベントに参加したことはありませんが、雪の上のボールを打ったことはあります。日本で雪が降るのは北海道だけでなく、関東地方でも雪が降ることがあります。関東のゴルフ場は基本的に通年営業ですから、雪が積もっても除雪して営業を再開します。
ただし、除雪といってもフェアウェイとグリーン周りのみで、ラフや日影は雪がどっさり残った状態で営業します。そんなときはボールが雪の上に止まったら無罰で芝の上に動かせるローカルルールが適用されますが、雪の上から打ったほうが面白いので、そのまま打つこともあります。そうすると思ったよりも普通に打てます。今冬もそんなラウンドを経験したゴルファーがいるのではないでしょうか。
でもやっぱり、雪の上でボールを打つのとスノーゴルフは別物ですから、来年は現地に行って取材しようと思いきや、現時点での開催は未定とのこと。もし開催されるようであれば、今度こそこたつの中から抜け出して北海道に飛び立ちます。
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