- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 「ヤバい…」 意図せず打ち込んでしまった!→“2度の謝罪が必要”ってどういうこと?
たとえダイレクトに打ち込んでいなくても、打ったボールが前組の近くまで転がっていったり、ボールの着弾音で前組を振り返らせたりすることはマナーに反します。では、意図せずに打ち込んでしまった場合には、どのように対処するのが適切なのでしょうか。
迅速な謝罪と正式な謝罪の両方を行うべき
美しい景色を目に映し、芝の感触を楽しみ、気の置けない仲間たちとラウンドするゴルフには、実に多くの魅力があります。会心のショットが飛んでいく様を見ている時には、快感物質であるドーパミンが脳内で吹き出ていることでしょう。
その一方で、硬いボールやクラブを扱うゴルフは、常に危険と隣り合わせであることを忘れてはいけません。周囲への配慮や安全確認を怠ると、思わぬ事故や怪我につながるケースもあります。
ラウンド中の危険なプレーといえば、前組への「打ち込み」が真っ先に挙げられるでしょう。たとえダイレクトに打ち込んでいなくても、打ったボールが前組の近くまで転がっていったり、ボールの着弾音で前組を振り返らせたりすることはマナーに反します。そして、打ち込み後の対処によっては、さらなるトラブルに発展する可能性まであります。
では、意図せずに打ち込んでしまった場合には、どのように対処するのが適切なのでしょうか。レッスンプロの小松拓夢氏に話を聞いてみました。

「もちろん、打ち込みしないことが大前提になりますが、打った瞬間にヤバいと感じたら、大きな声でフォアーと叫び続けましょう」
「もしも、打ち込んでしまった場合には、とにもかくにもその場で即座に謝罪することが第一です。帽子を取り、頭を深く下げ、大きな声で謝罪の意をしっかり表しましょう。そして、相手側から謝罪の意を受け入れたリアクションがあったとしたら、ひとまず暫定的な謝罪が済んだことになります」
「その後は、スロープレーにならないように自分のプレーを進行しつつ、相手の状況を確認しながら近くまで駆け寄って、再び正式な謝罪をします。もしもラウンド中に前組に追いつくことができなかったとしても、レストランなどで謝罪すべきです」
「実際のラウンドでは、暫定的な謝罪だけで済ませるケースもあるように感じますが、本来は相手の近くまで行って、より丁寧に謝罪しなければなりません」
「万が一、人にボールが当たってしまった時は、緊急事態です。プレーを中断し、一刻も早く駆け寄って謝罪するとともに、必要に応じて救急処置やマスター室への連絡などを行います。また、そういった万が一のリスクに備え、ゴルフ保険に加入しておくべきでしょう」
“だろう”ではなく“かもしれない”という慎重な判断が必要
では、ラウンド中の打ち込みを防ぐには、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか。小松プロは次のように話します。
「打ち込まないためには、まずは前組までの距離と、自分の飛距離を番手ごとに把握する必要があります。届くか届かないか微妙な距離の場合、届くかもしれないという考え方でしっかり待つか、番手を下げてきっちり刻むことが大切です」
「クルマの運転と同じく、ゴルフにおいても“だろう”という楽観的な予測ではなく、“かもしれない”という慎重な判断が求められるのです」
筆者は過去に、ロングホールの花道からアプローチする状況で後続組から打ち込まれ、ゴルフシューズの裏側にボールが当たったことがあります。打ち込んできた人はビギナー風だったのですが、どうやら練習場でも見たことのない、打った本人もビックリするような会心のショットだったようです。
即座に謝罪を受けたのでトラブルにはならなかったのですが、「せっかくの会心のショットがもったいないなー」と感じたことをよく覚えています。ちなみにレストランでも再び謝罪され、「ビールを御馳走させてください」と提案されたのですが、気持ちだけ受け取っておきました。
とくにビギナーとラウンドする際には、上級者がそのプレーをしっかり見守り、打つタイミングや番手選びなどをサポートしてあげると、よりスムーズで安心感のあるラウンドにつながるはずです。
一方、とくにドッグレッグやブラインドホールでは、“打ち込まれないように”する対策も必要です。たとえば、乗用カートを実際のショット位置よりも前方に進めすぎてしまうと、カートナビ上では距離に余裕があるように見えるため、後続組の間違った判断を誘発してしまいます。
また、グリーン面が打ち上げで見えにくい場合には、後続組が視認しやすい位置で同伴者のプレーを見守れば、打ち込まれるリスクを減らすことができるはずです。
打ち込みの加害者あるいは被害者にならないように、適切な状況判断と気持ちに余裕をもったプレーを心掛けていきましょう。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬をこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。ホームコースは千葉県の「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.7」。
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking








-150x150.jpg)


