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- 絶好の位置から2オン狙い! シェフラーに学ぶ勝負の一打で大ミスしないパー5“2打目”の打ち方
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回は、「マスターズ」で惜しくも2位となったスコッティ・シェフラー選手に注目しました。
シェフラーが悔やんだ2打目のミス
連覇を達成したローリー・マキロイ選手に1打差の単独2位。スコッティ・シェフラー選手は、今年の「マスターズ」で大会3勝目を挙げることはできませんでした。
プレー後、勝利に届かなかった理由を聞かれると、「2日目後半ハーフのミスが痛かった。本来取らなければいけないホールでボギーを打ってしまった」とコメントしています。
2日目後半のボギーは13番と15番。どちらもパー5でした。

敗因に挙げた2日目の13番と15番を振り返ってみましょう。
13番は545ヤードの左ドッグレッグで、グリーン手前にはクリークが流れています。ティーショットでフェアウェイをとらえましたが、ピンまで245ヤードの2打目をグリーン手前のクリークに入れ、4オン2パットのボギーとしました。
15番は550ヤードの直線的なホールで、グリーン手前と奥に池が配置されています。このホールでもティーショットはフェアウェイをキープしましたが、2オンを狙った2打目がグリーンをオーバーし、そのまま奥の池に転がり落ちてしまいました。
どちらのホールもティーショットは成功していたものの、セカンドショットがグリーン周りの池やクリークにつかまり、スコアを落とす結果になったわけです。
大会3勝目こそなりませんでしたが、決勝ラウンド2日間はノーボギーでプレー。世界ランキング1位の実力をあらためて示しました。
なかでも最終日の15番のバーディーは圧巻でした。ティーショットを右の林に入れ、林の中からの2打目も枝に当てて脱出に失敗。しかし、ピンまで残り182ヤードの3打目が見事でした。
高い弾道でグリーンにボールを止め、8.5メートルのバーディーパットを沈めています。高さで止めにいった3打目は「ここしかない!」というポイントに着弾した一打。本人にとっても会心のショットだったでしょう。
リキまずミート率を高める2打目の打ち方
ところで、ある程度の飛距離があるプレーヤーなら、パー5でティーショットをフェアウェイに運び、2オンを狙いたくなるシチュエーションはあるものです。そんな“勝負の一打”で大ミスしてしまった経験はないでしょうか。
ミスする理由のひとつが“待ちチョロ”です。2オンを狙う時は、前の組のプレーが終わるのを待たなければいけない場面もしばしば。この待ち時間で体が固まってしまったり、プレッシャーがどんどん大きくなったりすることがあります。
体がスムーズに動かなくなってしまう人は、自分の番がくるまでクラブを持たず、次のショットのことを考えすぎずに過ごしてみてください。軽くストレッチをしたり、別のことを考えながら待つことで、過度なプレッシャーを感じにくくなります。
自分の番が回ってきたら、ヘッドを走らせることを意識して素振りをしましょう。2オン狙いのショットは腕や肩に力が入り、振り遅れやすくなるもの。ヘッドの重さを感じながら、フォローで目標方向に放り投げるイメージで素振りをすると、ヘッドが走りやすくなります。
また、グリップを指1本分くらい短く持つのも効果的です。飛ばしたいシチュエーションですが、少し短く持つことでスイングがややコンパクトになり、ボールにコンタクトしやすくなります。ヘッドスピードを上げることよりも、ヘッドをスムーズに動かし、ミート率を高めることを重視するといいでしょう。
スイングで気を付けたいのは、フェース面をボールに当てにいくのではなく、ソールを地面に当てること。フェアウェイウッドはソール面が広いため、多少手前から入ってもソールが滑り、ボールをとらえやすくなります。絶好の位置から2オンを狙う際は、ぜひ参考にしてみてください。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、米国、欧州へ渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
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