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- 指導者に無意味な練習をさせられた! 料金を払っているスクールでわざわざ怒鳴って「カスハラ」しちゃうゴルファー心理とは?
アコーディア・ゴルフがカスタマーハラスメントについての対応基本方針を発表しましたが、実際にゴルフ場で怒鳴るゴルファーをまれに見かけることもあります。紳士淑女に似つかわしくないゴルファーの「カスハラ」は、街中のゴルフショップやインドアゴルフレンジでも起きています。
「カスハラ」ではなく誤解と対話不足が原因なこともある
コンビニ、会社、飲食店など社会のあらゆる場所で「ハラスメント」に関しての対応が強く求められるようになっています。今年初め、アコーディア・ゴルフがカスタマーハラスメント(カスハラ)に対する声明を発表しましたが、それもゴルフ場でのカスハラが頻発していることの裏付けとも取れます。

つい先日もラウンド休憩時のレストランで、スタッフに大きな声で怒鳴りつけるゴルファーの姿を見て悲しくなってしまいました。
たしかに多くのゴルファーが訪れるゴルフ場では日々様々なトラブルが起きています。ただ、そのすべてが「カスハラ」かといえば、そうではないと思います。
ゴルフ場はもちろん、練習場やインドアゴルフレンジにおいても、わざわざ不愉快な思いをしたくて来場するゴルファーはいないはずですし、スタッフに嫌がらせをしたくて来ることもないはずです。
個々のケースで事情や経緯が異なるとは思いますが、クレームやカスハラが起きてしまう多くの原因は、誤解とコミニュケーション不足によるものではないかと感じています。
「伝えたつもり」とゴルファーの「誤解」が原因
インドアゴルフレンジやカスタムショップにおいては、お客様であるゴルファーの「期待」とスタッフが現実的にできるサービス内容にギャップがある場合があります。
例えば「レッスンを受ければすぐスライスが直る」と大きな期待を持ったゴルファーに「まずアドレスから直しましょう」といっても、納得する理由の説明が不十分だと前向きに取り組んでもらえない場合があります。
限られたレッスン時間の中で現状の共有をしたうえで、どこを直せば改善するのか、どんなことに気をつければいいのかという点を伝えて、ドリルや練習方法をゴルファーが分かるように話すことが重要になってきます。
もしゴルファーが自分の現状と改善点を理解・納得しないままにドリルや練習方法をしたとします。それで問題点がすぐに解消しないと、「指導者に無意味な練習をさせられた」と考えてしまう可能性があります。
ゴルフ場に限らずゴルファーのカスハラの主な原因は、サービス提供者側の「伝えたつもり」という思いと、「いい加減に扱われた」と誤解しているゴルファーの間に起きるトラブルではないかと思います。
サービス提供者側にもゴルファーの心理を理解する努力が必要
休みの日や空いた時間にお金を払ってゴルファーは趣味のゴルフを楽しんでいます。それなのにカスタマーハラスメントをしたいゴルファーがいるとは到底考えられません。
あくまで推測ですが、何らかのストレスを持ったゴルファーがサービス提供者のちょっと言動をきっかけに怒りを爆発させ、八つ当たりしているようにしか見えないというのが個人的な感想です。
ゴルファーには上達志向だけでなく、単なる気分転換やストレス解消を目的にゴルフを楽しんでいる人も多く、ルールやマナー、ちゃんとした練習を行う気分になっていない人も多いのが事実。
少なくともサービスを提供するゴルフ施設スタッフも、訪れるゴルファーの心理を自分の価値観で決めつけず、「理解しようとする努力」を持つことでゴルファーによるカスハラは相当減らすことができると思います。
私も、生徒さんがどう考えているのか、サービスを提供する一人としてもっとヒアリングしていきたいと思います。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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