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- 「どうせイメージどおりには打てないから…」じゃ上達しない!? 事前にショットのイメージを作ることの重要性とは?
プロは高さや速さ、曲がり幅など弾道をあらかじめイメージしてからショットに入る人がほとんどです。イメージづくりの重要性は分かっていても、アマチュアはなかなか実践できないのが実情です。
プロはショットのイメージを作るのが上手
男子プロトーナメント「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」の大会初日を現地で観戦したとき、「プロはショットのイメージを作るのが上手だな」とあらためて感じました。
試合に出場している選手たちは、ショットを打ち終えてからボールに向かって歩いている間は、同伴競技者やキャディーさんとゴルフとは関係ない会話をしています。
しかしボールの地点に到着した瞬間にスイッチが切り替わります。ボールの状況を確認し、グリーンの形状とピンポジションをチェックします。そして次のショットをどのクラブで打つか決めます。そのクラブでどういう球筋のショットを打ち、どのエリアにキャリー(着地)させ、そこからラン(転がり)が出て、どの地点に止めるかイメージを作ります。

もちろんプロでもすべてのショットをイメージどおりに打てるわけではありません。ですが、ショットのイメージを作らないと、理想的な球筋は打てないと口をそろえます。
プロと一緒にラウンドしたり、ラウンドレッスンを受けると、アマチュアはショットのイメージを作らないままアドレスに入る人が多いと指摘を受けます。
「アマチュアは『フェアウェイやグリーンに向かって真っすぐ打ちたい』と思いながらショットしていますが、それはショットのイメージを作っていることにはなりません」
「ショットのイメージというのは、ボールをどの方向に打ち出し、どのくらいの高さまで上がり、そこからドローするのかフェードするのか、ボールの曲がり幅も含めて想像することです」
アマチュアはショットのイメージが湧かないことがある
そのような言葉を聞くたびに、「アマチュアはドローとフェードの打ち分けなんてできませんし、ショットのイメージを作ろうとしても、イメージが湧かないんですよ」と答えます。それでもプロは次のように返します。
「たとえばツマ先上がりのライだったらボールはドロー回転しますし、ツマ先下がりのライだったらフェード回転するじゃないですか。そういう状況を見極めながら、ピンよりも右を向いたほうがいいのか、左を向いたほうがいいのか、そこからどんな軌道で曲がるかをイメージしたほうがいいです」
「イメージどおりに打てないからといって、イメージを作らずに行き当たりばったりでショットをしていたら上達しませんよ。ショットのイメージを作る習慣を身につけたほうが上手になります」
そのようなアドバイスをいろんなプロからもらったので、筆者もショットのイメージを作るように心がけているのですが、なかなかうまくいきません。
ツマ先上がりやツマ先下がり、左足上がりや左足下がりなど、経験したことのあるライであれば何とかイメージできるのですが、ボールが深いラフに沈んでいたり、芝が生えていないベアグラウンドに止まっていたりすると、どんなショットになるのか想像できません。
「ショットのイメージが湧かない場合はどうしたらいいですか?」と知り合いのプロに以前聞いたことがあるのですが、「イメージが湧くまでボールのライを観察してください」という答えが返ってきました。
「それはショットの選択肢が豊富なプロの話であって、アマチュアは練習量もラウンド経験も圧倒的に不足しているので、イメージが湧かないこともあるでしょう」と内心では思いました。
一方で、アマチュアでも競技に出場しているような上級者はみなさんショットのイメージを作っています。アマチュアはプロのようにショットの選択肢が豊富なわけではありませんが、自分が打てるショットの中で何を選択するのが最善かを考えているようです。
ゴルフにどのくらいの熱量で取り組むかは人それぞれですが、上達を目指すならショットのイメージを作ることが大事なのは間違いなさそうです。
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