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- 太いの、細いの、長いの、ボールの形… パターのヘッドに描かれている「サイトライン」は何がターゲットに合わせやすい?
大部分のパターには、ヘッドに“サイトライン”と呼ばれる線が引かれていますが、この線はどういった効果をもたらしているのでしょうか。
サイトラインが長いネオマレット型が目標に合わせやすい
パターのヘッドにはピン型、マレット型、ネオマレット型といった形状がありますが、それらの多くにはヘッドに線が引かれています。この線は「サイトライン」と呼ばれるものですが、パッティングの成功率を上げるのに効果があるとされています。

レッスンプロ兼クラフトマンの関浩太郎氏は、以下のように話します。
「サイトラインは、パッティングにおいて思った通りのライン上にボールを転がせるよう、照準を合わせやすくするために引かれた線や点のことを指します。パッティングはほんの少しでもフェースがターゲット方向からズレていると、カップから大きく外れてしまうリスクが生まれるので、たいていのパターにはサイトラインが描かれています」
「モデルによってラインの場所は様々で、例えばパターの基本系である“ピン型”の場合はブレードに描かれていますが、それ以外にも“フランジ”というソールにある平らな部分のセンターや、ラインが2本入っているものも存在します」
「また、オデッセイの『2ボールパター』はその名の通り、ボールとほぼ同じ大きさの円がヘッドに2つ描かれており、アドレスを取るとボールが3つ並んでいるように見えます。その状態でストロークすると、2つの円が残像となって理想的なスイング軌道の中で本当のボールを打てるようになります。これもサイトラインに類するものです」
「2ボールパターをはじめとしたネオマレット型のパターは、フェースからバックフェースまでの奥行きが広めに取られていますが、この奥行きが広いほどサイトラインも長く引けて、よりターゲットに対してまっすぐ構えやすくなります」
オデッセイからは、中央に赤い線を1本、左右それぞれに青い線という3本のサイトラインを引いた「トリプルトラックパター」も発売されています。このパターを同社から出ている「トリプルトラックボール」と組み合わせると、ボールのラインとサイトラインが完全につながる仕組みになっています」
サイトラインの太さに優劣はない
では、適切なサイトラインの選び方といったものはあるのでしょうか。関氏は以下のように話します。
「サイトラインは長い方がより照準を合わせやすいですが、太さに関しては優劣の差はほとんどありません。例えば、細いサインペンで直線を引いた時と太いサインペンで直線を引いた時とで、線がまっすぐに見えるか曲がって見えるかの違いはないはずです」
「サイトラインの適切な太さは、完全に一人ひとりの感覚に委ねられるので、いろいろな種類のパターを試打してみて、一番しっくりきたものを選ぶのが良いと思います」
「その人の利き目やアドレス時の目線などによって、サイトラインが歪んで見える場合も少なくないため、パターもしっかりフィッティングをしてもらうことをオススメします」
マレット型やネオマレット型はヘッドの重みで軽く押し出せるだけでなく、サイトラインが長いという意味でもストロークしやすいので、ビギナーにオススメのパターと言えます。一方、ピン型はパッティングが安定していて繊細なタッチに自信のある人に向いていて、サイトラインがないタイプもあります。
ちなみに「もともとサイトラインがなかったパターに新たに入れたい」「サイトラインが経年で薄くなってしまった」といった場合は、工房に持っていけば塗装または彫刻で入れてもらうこともできます。関氏によると「費用は塗装のみなら1万円程度、彫刻したうえでの塗装なら1万8000円程度が目安」と話します。
反対にサイトラインを消すことも可能で、溶接埋めによってこちらも1万8000円ほどで対応してもらえるそうです。
パッティングで思ったようにボールをまっすぐ転がせないビギナーも少なくないですが、サイトラインを有効活用すれば、精度向上や3パットの減少が期待できるかもしれません。
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