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- 3年以内に100が切れないと“センスがない”ってホントなの? 「真面目で熱心」「ドライバーがうまい」人ほど苦戦する!?
ゴルフを始めて3年以内に100を切れないと「センスがない」などといわれることもありますが、実際のところはどうなのでしょうか? PGAティーチングプロに意見を聞きました。
練習量をこなしている人ほど「ドライバーだけは真っすぐ打てる」
ゴルフを始めたばかりの人は、まず「100切り」を目標に練習やラウンドを重ねていきます。達成までにかかる日数は人それぞれですが、一つの目安として「3年以内に100を切る」ということがあります。さもないと「センスがない」と考える人もいますが、果たしてこの目安は正しいのでしょうか? ステップゴルフ認定コーチでPGAティーチングプロの資格を持つ野口剛氏は以下のように話します。

「100切りは運の要素もありますし、3年間の練習内容、ラウンド回数、コースの難易度、同伴者の実力にも左右されるので、一概に“センスがない”とはいえないと思います。ただ、100切りに苦戦しやすいタイプのゴルファーがいるのも事実です」
「私の経験上、真面目すぎる人ほど、達成に時間がかかってしまう印象があります。ゴルフが好きで勉強熱心な人ほど、雑誌やユーチューブから多くの情報をインプットするので、逆にスイングを複雑に考えてしまいがちです」
「そうすると、気にする必要のないことに悩んでしまったり、余計な技術を身につけようとしたりと、どんどん窮屈になってスコアも出づらくなります。逆に、深く考えすぎずシンプルにプレーできる人のほうが、スッと達成してしまう印象があります」
100を早く切りたいという気持ちが強い人ほど、プレッシャーが大きくなり、達成間近でミスを連発してしまう、試行錯誤しすぎてスイングを崩してしまうといったことが起きやすいようです。さらに、キャディー経験も豊富な野口氏は「ドライバーだけが異様にうまい人」も100切りに苦戦する傾向があると話します。
「実はコースに出て最も練習場と同じように打てるのはドライバーです。ドライバーは必ずティーアップをするので、コース特有のアンジュレーションに左右されず打つことができます」
「そのため、真面目に練習量をこなしている人ほど『ドライバーだけは安定して真っすぐ打てる』ことが多い印象です。しかし、状況によって応用が必要となる2打目以降のショットが安定せず、スコアが作れません。完璧主義で練習ばかりしていて、実戦経験が不足しているともいえるでしょう」
練習でナイスショットを出して満足するのではなく、ラウンド回数を増やしてゴルフ場の雰囲気に慣れることも大切と言えそうです。
大事なのは客観的に見てくれる人を近くに見つけること
では、ゴルフ歴が3年を経過して100を切れていないゴルファーには、どのような練習が効果的なのでしょうか。野口氏は以下のように話します。
「スイングの悪い癖を見直し、小さい振り幅から徹底的に基礎を学び直していくことが大切だと思います。できれば、客観的な視点で指摘してくれたり、アドバイスをくれたりする人を近くに置くのがオススメです」
「ちょうど私の兄がスコア110~120の間を行ったり来たりしていて伸び悩んでいたのですが、週に1回コーチを付ける、さらに教わった内容を別日に練習場で復習する、プラス月に1~2回ラウンドに行くを繰り返し、1年以内で一気に90台前半が出るようになりました。一緒にラウンドしていても『構えから打てる雰囲気が出ているな』と感じるようになったので、月並みですが、レッスンに通う、コーチを付けるのは大きな効果があると思います」
独学で何千球も打ち込むよりも、正しい指導を受けながら効率的に学んだほうが、結果的には費用も抑えられ、上達スピードも向上する可能性があります。とはいえ、安定して100を切れるゴルファーは全体の3割ほどとも言われており、決して簡単な目標ではありません。焦らず、自分のペースで続けていくことも大切といえるでしょう。
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