- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- そこそこ寄ったのに結局3パット… 短いセカンドパットを決めきるために“やってはいけない”こととは?
3パットをなくすことで100切りはグンと近づきますが、なかなか減らなくて悩んでいるという人も多いでしょう。ファーストパットはそこそこ寄せられるのに、なぜかショートパットになると入らない、自信がなくなるのは“アマチュアあるある”ですが、どうしたら克服できるでしょうか。
「入れよう」とするとどうしてもパンチが入る
3パットをしないためには、「タッチを最優先し、ファーストパットをできるだけカップに寄せる」ことが大切だといわれます。
しかし、もう一つとても重要なポイントがあります。それは当然ながら「短い距離のセカンドパットを決めきる」ことです。最初のパットをある程度寄せることができても、残りの距離を入れられなければ元も子もありません。下りのラインで外してしまい思いのほか転がってしまったりすると、場合によっては、4パット、5パットということも……。せっかくパーオンやボギーオンをしても、これではスコアをまとめることはできません。

さっそく、ショートパットが苦手なゴルファーのために、トーナメント出場のかたわらビギナーから上級者まで幅広いゴルファーへのレッスンを行うプロゴルファー・奥山ゆうしさんに、セカンドパットをしっかり入れるためのアドバイスをしていただきました。
「短い距離のセカンドパットをしっかり入れることは、ゴルフでとても大事なポイントですが、ある程度レベルが上がってくると自然とその力も上がってきます。ただ、100を切れるか切れないかという方は、そこまでの確実性はない場合が多いと思います。微妙な距離のセカンドパットこそ、いいストロークを心がけることによってカップインのコツをつかめば、かなりのスコアアップが望めるでしょう」
100前後のスコアで回る人は、短い距離のパットにも不安を抱えている場合が多いでしょう。奥山さんはその理由を次のように分析します。
「だいたいの人はショートパットを狙ってしまうからダメなのです。狙うときというのは、インパクトで緩みにくくするため、また同じ振り幅でもしっかり当てようとするため、いわゆる“パンチ”が反射的に入ってしまいがちだからです。パンチが入ると、強さだけでなく距離感やラインもずれてしまいます。ですから、たとえ上りのパットでも、パンチが入ってはいけません。それには、考え方として“狙わない”ことが大切なのです」
良いストロークをしても外すことはあるという諦めが肝心
どうやら、狙ったから入るというものではなく、むしろ逆効果になってしまうようです。では、具体的にどんなふうに打てばいいのでしょうか。
「アマチュアの方は、例えば『1メートルの距離を打つならバックスイングは何センチ』などと、素振りのときに振り幅を決めたり意識したりするケースが多いかと思いますが、もしそれでリズムがいつもより速くなったり遅くなったりしたら、イメージ通りにボールを転がすことはできません」
「パッティングについての考え方や打ち方はゴルファーによってさまざまですが、私の場合は振り幅とリズムを重視しています。振り幅とリズムは2つで一つのストロークなのです。ですから、ショートパットが苦手な方は、ストロークの意識を大切にして素振りを行ってみてください。そして、打つ前にもう一度、自分の打とうとする場所や目印を確認し、そこへボールを乗せていくイメージで打っていきましょう」
「実はプレーヤーができるのはそこまでなのです。振り幅とリズムを合わせて、打ちたい場所へボールを乗せることに努めるだけ。それができれば結果としてボールはカップインする確率は高くなる一方で、ラインは打ってみないと分からないものですから、当然外れる場合もあります。それでもリズムよく打てれば、『できることはやった。よく打てたけど、ラインの読みが違ったね』と納得ができるでしょう。こう思えるようになるとショートパットも得意になってきて、3パットが減ってきますよ」
ところで、ショートパットの外し方にもいろいろありますが、最も悔しいのは、わずか1メートル程度の距離をショートしてしまうパターン。あれだけは何としても防ぎたいものですが、秘策はあるのでしょうか?
「繰り返しになってしまいますが、振り幅とリズムが合っていないとそうなります。どんなに短いパットでも、カップまで打たないと入りません。だからといって『真っすぐ、強めに』とか『30センチオーバーするつもりで』とかいうような決めつけは、私はしてほしくないと思っています。決めつけず、狙っていかず、リズムを崩さず。振り幅とリズムを合わせてストロークすることを忘れないでください」。こう奥山さんは強調します。
ドライバーがうまく打てた時の爽快感は何ともいえませんが、250ヤードのショットも、1メートルのパットも1打の重みは同じです。しかし、1メートルのパットを外すか、決めきれるかでスコアは大きく違ってしまいます。100切りを目指す方こそ、短いセカンドパットはストロークを意識して打つようにしてみてはいかがでしょうか。
最新の記事
pick up
ranking











