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通算2勝目・入谷響の飛距離の秘密 「ロフト8度のLS」で286ヤード! 3Wもロフトを13.5度に
国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」で通算2勝目を挙げた入谷響(いりや・ひびき)のセッティングを調べると、“ザ・飛ばし屋”というスペックになっていました。
「左に引っかかるのが嫌なので、右に行くのはまあいいかな」
入谷響が「ブリヂストンレディス」で優勝。昨年の初優勝に続く2勝目を挙げました。入谷は国内女子ツアーでトップクラスの飛距離。セッティングを調べると、“ザ・飛ばし屋”というスペックになっていました。
ドライバーはロースピン設計の「スリクソン ZXi LS」でロフトは8度。女子プロとしてはかなりハードなスペックになっており、入谷は「ブリヂストンレディス」の計測ホール6ホール中2ホールで280ヤードオーバーを記録して、最長286ヤードをマークしました。

ドライバー選びについて入谷は昨年、次のように語っていました。
「私は左に引っかかるボールが嫌なので、右に行くのはまあいいかなっていうふうに思っています」
「ZXi LS」は同シリーズの中でも重心は浅めでつかまりにくい設計。入谷が好む左に行かないドライバーになっています。
入谷のセッティングでドライバー以上にハードなのが3番ウッド。最近は3番ウッドのロフトを寝かせたり、4番ウッドを使う女子プロが増えていますが、入谷はロフトを立てています。一般的な3番ウッドがロフト15度なのに対して、入谷の3番ウッドは13.5度。そんなフェアウェイウッドについては次のように語っていました。
「昔は本当に打てなくて、トップやダフリばかりでした。でも、今のクラブ(ZXi)にしてから本当に構えやすくなって、イメージが出せるようになりました」
シャフトはPGAツアー選手にも人気の「ベンタス」シリーズ。ドライバー、3番ウッドを「ベンタス ブルー」にして、ユーティリティーは「ベンタス RED HB」。シャフトについても昨年、次のように語っていました。
「シャフトはあんまり先がしなるのは好きじゃない。クラブは自分が打ったときに嫌だと思ったらすぐに替えます」
入谷のセッティングで一番変わったのはパターです。アマチュア時代からブレード型を使っていて、昨年の初優勝時もブレード型の「TP コレクション HYDRO BLAST デルモンテ TB1」。しかし今年4月からマレット型の人気モデル「スパイダー ツアーX」を投入。ヘッド形状はローリー・マキロイやスコッティ・シェフラーと同じ「ツアーX」ですが、入谷のネックはオーソドックスなベントネックです。
パターを替えて約1カ月で優勝。ハードスペックのドライバーとやさしいパター。それが入谷の2勝目につながりました。
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