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- 「こうなるんだと分かった」 河本結が終盤のミスで得た気付き 上位争いで再確認した“やるべきこと”
国内女子ツアー「リゾートトラスト レディス」3日目、河本結(かわもと・ゆい)は3バーディー、1ボギーの「70」をマークし、通算6アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、ラウンド後は悔しさをにじませながらも、自身の課題と向き合う重要性を口にした。
スイングと意識的に向き合う現在「ワンショットでもいいショットを」
◆国内女子プロゴルフ
リゾートトラスト レディス 5月28~31日 グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県) 6500ヤード・パー72
首位戦線で3日目をプレーした河本結は、終盤の悔しさよりも、その中で得た気付きを収穫として受け止めていた。
この日は3バーディー、1ボギーの「70」をマーク。「いいショットが多かった」と振り返ったように、首位と2打差の通算6アンダーまでスコアを伸ばした。

しかし、終盤のわずかな心境の変化がプレーに影響した。スコアを伸ばしたい思いが強まり、「バーディーを取りたい」という意識が先行。その結果、今取り組んでいるテーマから気持ちが離れてしまったという。
河本は今季、自身のスイングにおけるタイミングや体の軸を意識しながらプレーしている。かつては「コースに入ったらスイングは考えないタイプ」だったが、現在は再現性を高めるため、意識的にスイングと向き合っている最中だ。
ところが終盤は、軸への意識よりもボールを打ちにいく感覚が強くなった。その結果、以前からのクセである前への突っ込みが出てしまい、右へ曲がるショットになったという。
最終18番は、同じ段のグリーンに乗せることができず、3パットを要してボギー。終盤のプレーについては「こうなるんだというのが分かった」と話し、自身が取り組むテーマから意識が離れたときに起こるミスを改めて実感した。
ただ、優勝争いの中にいながらも、河本の視線は順位表だけに向いているわけではない。「1位になることよりも、自分のゴルフをどう良くするか。その過程を楽しんでいる」と話し、結果以上に日々の積み重ねに価値を見いだしている。
だからこそ最終日も、自分がやるべきことを最後まで貫くつもり。「ワンショットでもいいショットを打つことに集中したい」と、優勝争いの中でも目の前の一打と真摯に向き合う姿勢は、最終日も変わらない。(福島県西郷村/藤森大輔)
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