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- 下手な人が多いから!? なぜゴルフはこんなに「練習器具」が充実しているのか… レッスンプロのイチ推しは?
ゴルフをやらない人からすると、ただのガラクタのようにも見える練習器具もありますが、それらは多くのゴルファーに上達のヒントを与え、基本を再確認させてくれる優れモノです。では、練習器具にはどんな効果があって、どんな時に活用すると良いのでしょうか。
人それぞれが持っている“感覚のズレ”を矯正できる
ゴルフを熱心に続ければ続けるほど、家やガレージの中にはさまざまな練習器具が増えていくようになります。ゴルフをやらない人から見ると、それらの多くは何に使うのかイメージが付きにくく、場合によってはガラクタのように邪魔者扱いされるかもしれません。

一方、練習器具にはそれぞれ意味や役割があり、多くのゴルファーに上達のヒントを与え、基本を再確認させてくれる優れモノでもあります。ある程度の経験があるゴルファーであれば、「三角先生」や「ザ・レール」、「AZAS」(素振り棒)などは、一度は見聞きしたことがあるはずです。その他にも、「グリップ先生」やスイング矯正ベルト、「GETAWAY」(バランス器具)などなど、ゴルフ関連の練習器具は枚挙にいとまがありません。
では、ゴルフ関連の練習器具が他の球技では考えられないほど充実しているのは、どうしてなのでしょうか。レッスンプロの小松拓夢氏に話を聞いてみました。
「ゴルフは静から動への要素が多く、同じ動きを正確にスムーズに繰り返すことが求められるため、スイング作りやフォームの再現性が重要になってきます。もちろん、野球のバッティングやテニスなどでもフォームは重要ですが、それらは動いているボールに対してアクションを起こしていくため、受動的かつ瞬間的な反応が必要とされます」
「一方のゴルフは、ボールが静止していることに加え、スイングを始動するタイミングも自分で決められる能動的なスポーツです。そのため、フォームの重要性が相対的に高くなり、それを身に付けるための練習器具が効果を発揮しやすいというベースがあります」
「練習器具の種類が多い理由は、身体のパーツごとに細分化していたり、フォーム矯正やヘッドスピード向上といった目的別に作られていたり、人それぞれが持っている“感覚のズレ”や勘違いを修正できるように様々な観点から作られていたりするためです」
試しに筆者が持っている練習器具を数え上げてみると、いつの間にやら10種類を超えていました。その中でも日常的に活躍しているのは、「AZAS」と「ザ・レール」(パターマット含む)です。また、パターのアドレスやグリップは知らず知らずのうちに狂うことがあるので、パターミラーとグリップ矯正器具は、基本の確認だけでなく不調時の気付きをくれる存在として重宝しています。
勘違いや思い込みを払拭することにもつながる
実に多岐にわたるゴルフの練習器具ですが、小松プロ個人としては、その効果や活用法についてどのように考えているのでしょうか。
「ビギナーがスイングの基礎を固めたり、アベレージゴルファーがより理にかなったスイングに矯正したりする際には、練習器具が大いに役立つと思います。練習器具を使えば、正しいスイングを視覚情報としてだけでなく、“自分の感覚として知る”ことができます」
「実際のレッスンでは、言葉や身振り手振り、クラブを支えたり引っ張ったりしてスイングの感覚を伝えていきますが、当然ながら理解度は人それぞれです。そういった時に練習器具を補助的に活用すると、レッスン生が自分の感覚として吸収しやすく、さまざまな勘違いや思い込みを払拭することにもつながります」
「もしも今レッスンを受けているなら、現状のスイングや課題に合った練習器具をレッスンプロに提案してもらうのも良いと思います。個人的には、多くのプロゴルファーも活用しているパッティングレールがオススメで、スコアアップにもつながりやすいでしょう。パターは傾斜やラインの読みも重要ですが、そもそも狙ったラインに真っすぐ打ち出せないことには、なかなか精度が上がっていきません」
「ボールを真っすぐ転がせないとレールから落ちてしまうパッティングレールは、意外と難易度が高いのでイライラすることもあるかもしれませんが、○と×がハッキリしているので、正しいストロークを身に付けやすいと言えるでしょう」
ゴルフの練習は地味なものが多く、さらには成果も見えにくいため、ときには“飽き”との戦いも強いられます。そんな時にこそ練習器具を活用すれば、フレッシュな心持ちで基本を再確認できるだけでなく、新たな気付きにつながることもありそうです。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.7」。
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