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- 「入れ頃・外し頃」ってどのくらいの長さ? 90センチと1.5メートルで激変! スコアを分ける距離感とは
パッティングは、スコアメイクを決めるうえで半分近いウエートを占めているといわれますが、その中でも「入れ頃・外し頃」は意外と難易度が高いようです。では、入れ頃・外し頃とはどのくらいの距離なのでしょうか。
1~2メートルの距離はプロも意外と外している
パッティングでスコアメイクの半分近くは決まるともいわれていますが、特にその日のパッティングの成否を分けるとされるのが、「入れ頃・外し頃」と呼ばれる距離を決めきれるか否かです。プロでも重圧がかかり、慎重になるシチュエーションといえます。

では、「入れ頃・外し頃」とはどのくらいの距離を指すものなのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏は以下のように話します。
「入れ頃・外し頃というのは、一発でカップインできるかが微妙な距離感のパッティングで用いられる言葉です。実際のグリーン上では1メートル程度の距離でも緊張でかなり難しく感じ、統計的にもトッププロでカップイン確率が90%前後、トップアマで80%とされています」
「さらに、これがもう1メートル長くなると、トッププロでも60%、トップアマで50%あれば高い方だといわれています。一般的には、相当うまい人が2回に1回は外してしまう割合、つまり50%となる2メートル程度が『入れ頃・外し頃』といえるかもしれませんが、私の個人的感覚では4回に3回程度の割合で入る距離、4回に1回程度は外す可能性がある1.5メートル前後が、“希望的観測”が勝りつつ結構な頻度で外すという点で妥当ではと考えます」
「もしファーストパットを寄せきれなかった場合、1~1.5メートルなら一発カップインは十分期待できますが、2メートルもあれば『外して当たり前』くらいの気持ちで臨んだ方が良いでしょう」
なおPGAツアーの調査によると、3フィート(約90センチ)までの距離であればカップイン成功率は90%台の後半を維持していますが、4フィート(約120センチ)になると88%へと低下します。
そこから、1フィート伸びるごとに約10%ずつ確率は下がっていき、8フィート(約240センチ)の場合はちょうど50%まで下がってしまうのです。
一方、同じくレッスンプロの関浩太郎氏の場合、入れ頃・外し頃の距離はもう少し短く捉えているようです。
「自分の周りだと、『1メートル以内は絶対に入れなきゃ』と考えている人たちがたくさんいるのですが、プロでもここぞという時の1メートルのパットを外す機会は珍しくありません。ただ、50センチになってくるとプロアマ問わず入れられた方が良いので、『入れ頃・外し頃』というギリギリのラインを突くのであれば“1メートル弱”だと私は思います」
「トーナメント中継を見ていると、2~3メートルのパットもどんどん入っているように見えますが、本当にそうなら1位の選手のスコアは60くらいが頻繁に出ていてもおかしくはありませんが、決してそんなことはありません。ですから、1.5メートルも離れていれば一発でカップインさせることにこだわらす、次のストロークで確実に入ることが担保できるようなパッティングを目指すようにしましょう」
「入れ頃・外し頃」は結局メンタルだけの話なの?
では、「入れ頃・外し頃」な距離感のパッティングで、成功率を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。三浦氏は以下のように話します。
「もちろん、素振りと全く同じ動きをストロークでも行えれば、入れ頃・外し頃以上の距離でも一発でカップインする確率は上がるはずなので、技術面も大事といえるでしょう。ただ、技術が完璧であったとしてもインパクトの瞬間に『やっぱり入らないのではないか』『絶対に入れなきゃいけない』といった雑念が少しでもあると、結局、力の加減を間違えて外しやすくなるのだと思います」
「要するに、メンタルによって左右される部分も大きいので、いかに気持ちを楽にして挑めるかが重要になってきます。とはいえ、パットの基礎的な技術もカップイン成功率を高めるには必要不可欠です。特に、頭や体が動かないようにストロークすることが大事なので、まずは自分が頭を下げた状態でじっと立っていられるフォームはどれがベストなのかを見つけると良いでしょう」
「これは別にクラブやボールが手元になくてもできるものなので、自宅ではもちろん、信号や電車を待っている時など、日常的にじっとしている場面でも“ついで”でできます。そして、何も持っていない状態で体を動かさないようにすることができたら、今度は実際にパターを握りつつストロークの動きも加えます」
「『どうやったらフェース面をスクエアに保てるか』をメインにチェックしてみると、1メートルくらいの距離ならカップインできる確率は上がってくるはずです」
三浦氏によると、自分にとって最も姿勢を保てるフォームでパッティングできている人は、そう多くないと言います。
ラウンドで1~2メートルのパットを打つとき、かえって緊張感が増してしまう人もいるかもしれませんが、「一発で入ったらすごい」というくらいのリラックスした気持ちで臨めば、ショートパットがむしろ得意に感じるようになるでしょう。
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