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- 日没が迫っているのに後続組を気にせずのんびりプレーに“イラッ”! 自分勝手なゴルファーの増加と日没をめぐる攻防
日没が5時前後になり、10時台のスタート時間だと日没との戦いになる秋から冬にかけてのゴルフ。日没にまつわる話をゴルフ場に聞くと、自分勝手なゴルファーに関する苦労話をしてくれました。
自分の組がホールアウトできればいい
あるゴルフ場関係者と世間話をしていたとき、こんな話題になりました。
「私は10年以上前からゴルフ場に勤めているので、東京に出ることは年に1~2回しかなくなりましたが、学生時代は東京に住んでいました。そのときと今とで『東京は変わったな』と感じるのは電車の乗り方のマナーです」
「私が学生のころは山手線に乗るとき、列の前のほうに並んでいる人たちは車内に乗り込んでから奥のほうに詰めて、これから乗る人たちのためにスペースを空けるのがマナーでした」
「ところが今は、前のほうの人たちが車内の入口付近で止まるんですよね。次の駅で降りるからなのか何なのか分かりませんが、入口付近で止まると後ろに並んでいる人たちが乗れません」
「車内は別に混んでいませんから、7人掛けの座席の前まで入ってくれれば、後ろの人たちがスムーズに乗れるのに、自分さえ乗れればいいと思っているんですかね。この前、電車は空いているのに入口付近だけ人が密集し、発車ベルが鳴り始めて電車に乗り遅れそうになりましたよ」
電車の乗り方のマナーなんて、ゴルフとは何の関係もない話題のように感じますが、実はこれと同じようなことがゴルフ場でも起きており、頭を悩ませているそうです。

「これからの季節は日没が日ごとに早まりますから、ゴルフ場はその日に来場されたすべてのお客様が日没前にホールアウトできるよう、あの手この手を尽くして進行を早めます」
「ところが後半になると、最終組の2~3前でプレーしている人たちが『自分たちは日没前にホールアウトできる目安がついたから、これでもう安心』とばかりに、ペースが遅くなるんですよ」
「でも、その人たちが日没ギリギリになると、後続組は日没に間に合わなくなります。ハーフターンの時点で、最終組が日没に間に合うように時間調整しているのですが、もう一度ペースアップを促さなければなりません」
コースを修復するというマナーも身についていない
筆者は日没ギリギリなのに前の組がのんびりプレーしているとイライラが止まらなくなるので、日没が早い季節は遅い時間のスタートを取らないようにしています。それでも日没が近づくとティーショットの落ち際が見えづらくなり、ボール探しに時間がかかることがあります。プレーのペースが遅くなるのは、ボールが見えづらくなることも関係しているのかもしれません。
ただ、前出のゴルフ場関係者は『普通のペースで進行すれば、ボールが見えづらくなる前にホールアウトできるはず』と指摘します。
「うちのゴルフ場は日没後にコースを照らす投光器などの設備は持っていませんから、暗くなったらプレーの続行が不可能になります。それを見越して10時台の予約をお取りしていません。ですから日没の30分前にはホールアウトできるはずですが、なぜかほぼ毎日、日没ギリギリになります」
「お客様のことをあまり悪く言いたくないですが、『自分のことしか考えていないゴルファーが昔と比べて増えたな』と思います」
プレーのペースだけではなく、コースの使い方も自分のことしか考えていないゴルファーが目立つそうです。
「私が若いころは、『バンカーをならすときは入ったときよりもキレイになるように、次にバンカーショットを打つ人のことを考えて丁寧にならすこと』と教わりました。ところが今はスピード優先で、ボールの跡と足跡さえ消せば、レーキの跡が残っていても気にしません」
「グリーン上のピッチマークも、後続組のために修復するのがマナーだと教わりましたが、直してくださるのはごく一部の方です。『グリーンがボコボコじゃねえか』と文句を言う人も、グリーンフォークを持ち歩いていませんからね。『自分だって直していないのに文句を言うなよ』と心の中でつぶやいています」
プレーのペースに関しても、コースの使い方に関しても、施設をみんなで使うための配慮が欠けているというか、知識が不足しているゴルファーが増えてしまったのでしょう。
保井友秀(やすい・ともひで)
1974年生まれ。出版社勤務、ゴルフ雑誌編集部勤務を経て、2015年にフリーライターとしての活動を開始。2015年から2018年までPGAツアー日本語版サイトの原稿執筆および編集を担当。現在はゴルフ雑誌やウェブサイトなどで記事を執筆している。
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