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- 「3年で100切りできない=センスなし」は本当? レッスンプロが語る“残酷な現実”と“迷宮入り”ゴルファーの共通点とは
「ゴルフを始めて3年以内に100を切れなければ、センスがない」という説は本当なのでしょうか? 多くのゴルファーを指導してきたティーチングプロの安藤恵莉氏にお話を伺いました。
最低限こなすべき練習量とラウンド数とは?
ゴルファーのなかには、ゴルフを初めてすぐに100を切る人もいれば、十年以上の時間を費やしてしまう人もいます。一説には「3年以内に100を切れなければセンスがない」ともいわれますが、実際どうなのでしょうか。岐阜県にある4+FUNゴルフスクールの代表で、ティーチングプロの安藤恵莉氏は以下のように話します。
「確かに3年以内で100を切れなければ圧倒的なゴルフセンスはないといえるかもしれません。実際に私はラウンド3回目で100を切りましたし、知り合いの支配人や友人の中には初ラウンドで100切りを達成した人もいます。そこからすぐに90、80、70台と縮めていけるゴルファーが少なからずいるのも確かなので、すぐに100を切れなければ大人からゴルフを始めてプロを目指せるような天賦の才はないといえるかもしれません」
これだけを聞くと耳が痛い話ですが、続けて安藤氏は「センスがないと自覚してからが大切」だと強調します。
「私は生徒に『2年以内に100を切ってほしい』と言っているのですが、圧倒的なセンスや才能がないと自覚してからの練習方法が大切だと感じています。たとえば、才能がないにもかかわらず、レッスンプロのアドバイスを真摯に聞かない人であれば上達は遅いですし、練習量も少なければ、達成までにはかなりの時間がかかってしまいます」
「ただ、ゴルフは運動神経がなくてもできるスポーツと言われるように、正しい努力をすればほとんどの人が必ず上達することができます。そこがゴルフの魅力でもあるので、自分に合った練習方法を模索していく必要があります」

スポーツ経験が豊富で運動神経に自信がある人は上達が早そうに思えますが、アドバイスよりも自分が打ちやすい感覚を優先させてしまうため、むしろ上達が遅くなってしまうケースもあるようです。
また、YouTubeなどで無料のレッスン動画が多く配信されている昨今、あれもこれもと手を出して複数人のアドバイスを一気に聞きすぎてしまうのも、迷宮入りしてしまう危険なパターンだといいます。では3年以内に100を切るためには、具体的にどのくらいのペースで練習していく必要があるんでしょうか。
「3年以内の場合は、週1~2回の練習と月1回のラウンドはマストでこなしたいところです。2年以内に切りたい場合は、最低でも週2~3回練習、月2回以上のラウンドが目安。私の生徒で、クラブも触ったことない、運動経験も全くない人が半年間で100を切ったのですが、ほぼ毎日練習、月3回以上のラウンド(うち1回はラウンドレッスン)をこなしていました。本気で100切りを最短で達成したいと思うのであれば、このぐらいの心意気は必要かもしれません」
「量は質に転化する」という言葉がある通り、圧倒的な練習量をこなして初めて見えてくる感覚があるそうなので、まずはラウンド数含め量をこなしていくことが大切かもしれません。
“急がば回れ”で地道なショートゲーム練習が不可欠
では、具体的にどのような練習メニューを取り入れるのが効果的なのでしょうか。安藤氏は以下のように話します。
「やはりアプローチとパターを中心に練習していくのが、スコアを縮めるうえでは一番の近道です。これらで大切なのは“距離感”ですが、文字通り感覚をつかんでいく作業になるので、とにかくたくさんボールを打って養っていくことが大切です」
「さらにラウンドでは、まず安定してダブルボギーを取れるようなコースマネジメントを徹底していきます。それを継続していけば、自ずとショット精度は上がっていくので、数字は徐々に100へと近づいていくはずです」
ドライバーで空高くボールをかっ飛ばすのはロマンがありますが、スコアを作るのに大切なのはやはり「アプローチです。一見地味に見えるショートゲームと真摯に向き合うことが、最短で100切りを達成するためには必要不可欠といえそうです。
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