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- なぜ「LM」は別格なのか── レクサスが本気で作ったエグゼクティブミニバンはゴルファーとの相性もバッチリなのか?
レクサスが新たなラグジュアリーモビリティとして投入した「LM」は、アルファード・ヴェルファイアをベースとする大人気高級ミニバン。レクサスが放つエグゼクティブミニバンのゴルフユーティリティーをチェックした。
レクサスLMは“走るラウンジ”の提案
レクサスが新たなラグジュアリーモビリティとして投入したLMは、アルファード・ヴェルファイアをベースとするミニバン。レクサスを名乗るからにはただのミニバンではなく、“ショーファーカー”としての思想を盛り込んだエグゼクティブミニバンだ。ショーファーカーとは、運転手付きでオーナーは後席に乗ることを前提に作られたクルマのこと。
レクサスLMのパワートレーンは、2.4リッターの直列4気筒インタークーラー付きターボエンジンに前後モーターを組み込んだ、AWDハイブリッド方式を採用している。その走りはみなさんもお察しの通り、極めて静かで滑らかだ。
ハイブリッドシステムのバッテリー走行がそもそも“ほぼ無音”なのに加えて、車内に入ってくる外部ノイズがきっちり抑え込まれているので、車内は極めて静粛性が高い。ロードノイズに合わせて会話の音量を上げる必要はない。

さらに、リニアでシームレスな加速感が、スムーズな走りを演出する。サスペンションに組み込まれた、減衰力を緻密に制御する周波数感応バルブ付きAVSが、路面状況を問わず乗り心地をフラットに保つことに一役買っている。後席にゆったり腰を掛け、48インチの大型ディスプレイで動画コンテンツを楽しんでいるうちに、気がつけばゴルフ場に到着。これが快適至極なレクサスLMならではの移動空間だ。
飛行機や新幹線のプレミアムクラスを、よりパーソナルな自動車というジャンルで実現しているのがレクサスLMの存在価値といっていいだろう。問題は誰が運転手役を買って出てくれるかということだ。
後席は専用ラウンジで荷室はゴルフ遠征にも強い
レクサスLMに乗って感動するのは、走り以上にインテリア体験だ。4人乗りの“EXECUTIVE”は、リクライニング機能付きの独立2座シートを備え、足を伸ばしてくつろげるオットマン、サンシェード、空調ゾーン制御など、ラウンジさながらの快適装備のオンパレードで、ラウンド前の集中力を高めてくれる。目的地に着いたときにはもう降りたくなくなるんじゃないかと思わせるほど快適だ。
気になる荷室スペースは、4人乗り“EXECUTIVE”では後席左右独立シートによって奥行きに制約を受けるものの、それでもゴルフバッグは横積みで4本をしっかり搭載できる。フレキシブルな荷室アレンジこそできないが、居住空間との区分けがはっきりしているので、雨天時のぬれたウェアや汚れたシューズを別に収納しておけるのはありがたい。

競合車種と比べたときのレクサスLMの個性も明確だ。ベースとなったトヨタ・アルファードは広々とした室内空間がセールスポイントだが、走りや静粛性の面ではレクサスLMが一段高い。
ハイブリッドとの組み合わせによる遮音・制振のレベルは別格だ。アルファードはファミリーユースも視野に入れているだけに、装備のパーソナル感という点ではやや見劣りする。
欧州勢ではメルセデス・ベンツVクラスがライバルだろう。こちらは欧州仕込みの実用性が強みだが、エグゼクティブ感覚という点ではレクサスLMが優位に立つ。
移動そのものの質を高めたいゴルファーにとってレクサスLMは有力な選択になるはず。事業者視点では接待やイベントの送迎などにおいて極めて説得力がありそうだ。いつかは後席に座ってゴルフに行ってみたいと思わせる一台だ。
レクサスLM 主要諸元(LM500h EXECUTIVE)
◆全長×全幅×全高:5125×1890×1955ミリ◆車両重量:2460キロ◆エンジン形式:2.4リッター直列4気筒ターボ◆最高出力:202kW(275ps)◆最大トルク:460Nm(46.9kgf・m)◆モーター形式:交流同期電動機◆モーター最高出力:フロント64kW(87ps)/リヤ76kW(103ps)◆モーター最大トルク:フロント292N・m(29.8kgf-m)/リヤ169N・m(17.2kgf-m)◆WLTCモード燃費:13.5キロ/リッター◆定員:4人◆車両価格:2010万円(税込み)
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