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- “練習場なし”なら30分前到着で十分!? 女性レッスンプロが教える“1時間の有効活用”とは?
スタートの1時間前に到着するのがマナーとは言うけれど、練習設備が「パッティンググリーンしかない」コースの場合、ヒマを持て余すのではと考えるかもしれません。
練習設備の有無や内容まで事前に確認しておくとベター
ラウンドの日にはスタート1時間前には到着して、諸々の準備や調整を済ませることがマナーであり、スコアアップの鍵にもなると言われます。その一方、たとえば練習設備が「パッティンググリーンしかない」コースの場合、1時間前に到着してもヒマを持て余すのでは……と懐疑的な方もいるかもしれません。
では、練習設備が貧弱なコースでラウンドする場合には、どのような過ごし方がベターなのでしょうか。ブリヂストンゴルフアカデミーでインストラクターを務め、様々なゴルフ場でラウンド経験がある渡辺由香さんに話を聞いてみました。

「まず大前提として、ラウンドするコースの練習設備は、その有無や内容まで事前に確認しておくことが大切です。ショット練習とパッティング練習をしてからスタートするつもりだったのに、行ってみたら『パッティンググリーンしかなかった……』では、朝のルーティンが根底から崩れるし、少なからずメンタルにも影響してしまいます」
「また、ドライビングレンジを備えているコースでも、『ドライバーは禁止』『アイアン以下のみOK』『奥のネットまで30ヤード程度の鳥カゴ』だったりと、その形態や決まりは様々です。それらを事前に確認しておけば、心の準備や朝のルーティンを整えておけるはずです」
パターをたっぷり練習できるチャンスと捉えよう
アベレージゴルファーの中には、事前にコース情報を調べて「パッティンググリーンしかない」と知ると、「だったら30分前に到着でもいいかな」と考える方もいるかもしれません。とはいえ、紳士的かつ模範的なゴルファーを目指すなら、そうした考えは捨てた方が良さそうです。渡辺さんは次のように話します。
「とくに初めて行くコースや慣れていないコースでは、練習設備の有無にかかわらず、やはり1時間前に到着するように余裕をもって出発する方がベターです。そうすれば予期せぬ渋滞に巻き込まれて焦ったり、スタート前の準備であたふたしたり、同伴者やゴルフ場に不要な心配や手間をかけたりすることもないはずです」
「一方、練習設備がパッティンググリーンしかないコースでは、逆にパターをたっぷり練習できるチャンスだと捉えてほしいです。アマチュアゴルファーは、スコアの約4割を占めると言われるパターの重要性を、分かっているようで分かっていないケースが多く、朝のパター練習もあっさりしすぎている気がします」
「自宅でパターマットを使って練習しているとしても、傾斜や芝目がある実際のグリーンはまったくの別モノです。そもそもコースでの練習は、打ちっぱなしとたいして変わらないドライビングレンジではなく、より実戦的なパッティンググリーンあるいはアプローチ&バンカー練習場を優先してほしいです」
渡辺さんは加えて、「とくに寒い時期はストレッチに時間をかけるようにして、自分本来のスイングができる準備を整えながら、ケガの予防にも努めてほしいです」と話します。
では、「スタート前にショット練習しないと不安で仕方がない……」という方は、どうしたら良いのでしょうか。
「ラウンドするコースや曜日にも左右されますが、早朝から営業している練習場が近くにないか、事前に探してみるのも手です。たとえば、ナガミネゴルフセンター(千葉県成田市)や美浦ゴルフ練習場(茨城県稲敷郡美浦村)は、早朝どころか24時間営業にも対応しています。ただし、練習後に慌てることのないよう、練習に使える時間と移動時間をよくよく計算しておく必要がある点にはご注意ください」
ちなみに筆者のホームである「南総カントリークラブ」には広々としたドライビングレンジがあるものの、たっぷり打って調整したい時には、最寄りの「39ゴルフレンジ(千葉県袖ケ浦市/30分打ち放題・600円~)」を活用することもあります。
何事も備えあれば憂いなし。事前の情報収集を踏まえた“準備”と朝の過ごし方が、当日のスコアを左右するのかもしれません。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。
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