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- 安定感も飛距離も変わる! レッスンプロが重視するショットデータ“3つの指標”とは
1年を通して快適なインドアゴルフには“データ化されたショット”を分析できるという大きなメリットがあります。実際にデータ活用しているレッスンプロは、一体どの項目を注視しているのでしょうか。
見るべき項目は「クラブパス」「フェースアングル」「フェーストゥパス」
値上げのニュースに辟易としている昨今、とくに都内の練習場は「ハーフプレーとたいして変わらないじゃん!」と思うほど高額なケースもあり、練習に行く回数や球数を控えることもあるかもしれません。
一方、「月に何回利用しても定額」というインドアゴルフなら、いつでも何度でも好きなタイミングで利用でき、月会費の元も十分取れるはずです。
もちろん、屋外練習場のような爽快感や“リアル”はありませんが、季節や天気、気温、風、時間といった諸条件に左右されず、いつでも快適に練習できるという付加価値があります。

レッスンプロの小松拓夢氏は、「インドアゴルフの大きなメリットは、各種シミュレーターで“データ化されたショット”を分析できる点にあります。そして、それぞれのデータが示す意味を理解し、スイング改良に生かせれば、練習の質や上達スピードが大きく向上するはずです」と話します。
実際のレッスンでも、スイングの見た目だけでなく、データを活用する機会は少なくないようです。
「レッスンの際には、人によっても異なりますが、クラブパス(インパクト前後のクラブ軌道)、フェースアングル(インパクト時のフェースの向き)、フェーストゥパス(インパクト時のフェースの開閉度合い)という3項目を参考にしています。私自身が練習する際にも、とくにアイアンではこの3項目を注視します」
「これらの数値は複合的に絡み合って球筋に影響を及ぼしていますが、ビギナーや安定感を最優先にスイングを作っていくのであれば、フェースアングルを重視するのがいいかもしれません」
「数値的には“左右3度以内”に収めることを目標にしたいところです。ここが大きくズレなければ、コースでの大ケガにつながるミスが減ります。また、上達していく中で必要になるフェース管理の感覚も、自然と磨かれていくはずです」
ドライバーの場合は飛距離に直結する「初速」「打ち出し角」「バックスピン量」
先の3項目は、もちろんドライバーでも重要です。その一方、小松氏自身がドライバーで練習する際には、ほかの項目も注視しているといいます。
「ドライバーに関しては、ピンポイントで狙っていくウェッジやアイアンとは異なり、打ったボールが“ある程度の範囲内”に収まっていればOKという考え方があります。その一方で、なるべく飛距離を稼ぎ、その後のゲームを有利に進めたいという考えもあります」
「飛距離に直結するのは、初速、打ち出し角、バックスピン量の3項目。ミート率とも直結する初速は、その約4倍がトータル飛距離ともいわれているので、数値としては“60m/s以上”がひとつの目安になります」
「打ち出し角は“ドライバーのロフト角+5度前後”が適正です。たとえば10.5度のドライバーなら、打ち出し角が15度前後であれば、飛距離を最大化しやすい角度で打ち出せているといえます」
「そしてバックスピン量は“2200~2600回転”が目安。バックスピン量が多すぎると、ランが稼げず飛距離をロスしたり、風の影響を受けやすくなったりする弊害があります。ちなみにアイアンの場合は、番手の数字×800回転が目安となり、バックスピン量が少なすぎるとグリーンで止まりにくくなります」
筆者自身はデータを十分に活用できているとは言い難く、もっぱら映像チェックがメインですが、自分の中にある“感覚”と“現実(映像+データ)”の相違を自覚する上で、大きな助けになっています。もちろん、ビギナーの娘との仮想ラウンドも密かな楽しみです。
着実に上達していく上では、練習の“量”もさることながら“質”が重要。シミュレーターの映像やデータを活用しながら、理想とするスイングに近づいていきましょう。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうかいろいろと妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。
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