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- 午後イチのティーショットでチョロを打つメカニズムとは? 体を昼休憩から“ゴルフモード”に戻す方法
午前中は絶好調だったにもかかわらず、お昼休憩を挟んだ途端に別人のように大叩きしてしまう……。アマチュアにありがちな後半ホールの失速はなぜ起きてしまうのでしょうか。
油断大敵のランチタイム “体の冷え”と“満腹感”が大崩れの原因
おいしい昼食を食べて一息ついた後の後半スタート。気合を入れて臨んだティーショットでいきなりチョロやOBを打ってしまい、そのままズルズルとスコアを落としてしまった経験があるゴルファーは少なくないはずです。
なぜ前半が好調でも後半になって急激に崩れてしまうアマチュアが多いのでしょうか。岐阜県にある4+FUNゴルフスクールの代表でティーチングプロの安藤恵莉氏は次のように話します。
「昼食休憩を挟むことで、午前中のプレーで温まっていた体が冷えて固まってしまうことや、単純な体力不足が主な原因としてあげられます。さらに昼食で満腹になったりアルコールを摂取したりすることで、消化のために血液が胃腸に集中するため、どうしても体が重く、動きが鈍くなってしまう人もいます」

「また40~50分ほどレストランのイスに座りっぱなしになることで、股関節や肩甲骨周りの筋肉は予想以上に硬直します。その状態に気づかず、午前中と同じ感覚でいきなりフルスイングをすると、体が思うように回らず手打ちとなり、大きなミスに直結してしまいます」
楽しいランチタイムですが、座って休んでいる間に筋肉の柔軟性は失われ、集中力も一度リセットされてしまいます。では、後半もスコアを維持するためにはどのような対策が効果的なのでしょうか。安藤氏は次のようにアドバイスします。
「午後のスタート前にも、朝のスタート前と同様に再度しっかりとストレッチを行うことが大切です。特に固まりやすい肩周りや股関節を入念に伸ばし、素振りを数回行って心拍数を少し上げてからティーイングエリアに入るようにしてください」
「午後も頑張ろう」と気合を入れ直すだけでなく、もう一度物理的に体をリセットし、朝一番の「スタート前の状態」に少しでも戻す作業が不可欠だといいます。
飛ばす欲は封印! “疲れた時用スイング”への切り替えが有効
とはいえ、ラウンド後半はどうしても蓄積された疲労との戦いになります。安藤氏は疲労具合に合わせたスイングの引き出しを持っておくことも有効だと話します。
「体が疲れて回らなくなってくると、左のチーピン、ダフリ、チョロが出てくるので、そこからは無理にフルスイングしようとせず、スタンスを狭くしてコンパクトに振る“疲れた時用のスイング”に切り替えるのがオススメです。ラウンドでいきなり実践するのは難しいので、練習場で事前に試しておくとより精度が増します」
無理に飛ばそうと大振りをすると、手打ちが助長されてミート率は極端に下がってしまいます。そのため、あえてスタンス幅を狭くして無駄な体重移動や体のブレを抑え、ミート重視のコンパクトなスイングに切り替えるのが賢明だそうです
「上がり3ホールでいつも崩れてしまう」「後半はいつも別人のようにスコアを落とす」と悩むゴルファーは、体力と相談しながら上述のアドバイスを取り入れることで、18ホールを通じて安定したプレーを実現しやすくなるでしょう。
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