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49歳・不動裕理が大会最年長予選通過「順位じゃなく納得できるゴルフを」国内メジャーで存在感
49歳の不動裕理(ふどう・ゆうり)が国内メジャーで大会最年長予選通過を果たした。「我慢のゴルフ」で難セッティングを攻略。「順位ではなく納得できるゴルフ」とベテランらしく静かに語った。
「25パットですよ。どれだけ乗ってないか」
◆国内女子プロゴルフ メジャー第1戦
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 5月7~10日 茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県) 6718ヤード・パー72
ツアー通算50勝(メジャー5勝)を誇る49歳の不動裕理が、国内メジャーの大舞台で存在感を示した。2日目を終えて通算2オーバーの27位タイ。08年大会で塩谷育代が記録した45歳347日を更新する、大会最年長予選通過を達成した。
「今日は我慢のゴルフでした」
不動は2日間をそう振り返った。初日はパー5で3つのバーディーを奪い、この日は1番、2番で連続ボギーを喫しながらも、5番、12番のパー5で確実にバーディーを奪取。国内屈指の難セッティングの中でも大崩れせず、経験値の高さを見せつけた。

この日のスコアを支えたのはショートゲームだった。不動は「今日も良かったです。パター。25パットですよ。どれだけ乗ってないか」と苦笑い。「まあ、チップイン一個あるし」と振り返った。
今大会は硬く速いグリーンと難しいピン位置が選手たちを苦しめている。不動も「ピンの位置がすごく難しいので、バーディーを狙うのは本当に難しかったです。私の飛距離じゃちょっと厳しいです」と率直に語った。
その中で徹底したのが“手前から”のマネジメントだった。「上りのアプローチとかパターをするように気をつけていました」と冷静に攻略法を明かした。
5番パー5では残り約60ヤードをサンドウェッジで右2メートルにつけてバーディー。12番パー5でも約95ヤードをピッチングウェッジで上3メートルにつけ、数少ないチャンスを確実にものにした。
「順位じゃなく、自分が納得できるゴルフ」

25年シーズンは7試合連続で予選落ち。それでも不動は「予選落ちしている時も、ショットとかパット自体は良くて、スコアだけが悪かった感じ」と冷静だった。
「今週はたまたま、いいショットとかいいパットがスコアに結びついただけ。でも、これをきっかけにまたいい流れになればいいなと思ってます」
結果に一喜一憂するのではなく、一打一打への納得感を追い求める姿勢は今も変わらず、「順位とかじゃなく、自分が納得できるゴルフ。それが目標ですね」という。
さらに、「こういうメジャーの難しいセッティングで通れたっていうのは大きい」と、予選通過の価値を強調。決勝ラウンドへ向けても「とにかくズルズル落ちないように頑張りたい」と静かに前を見据えた。
49歳のレジェンドが、国内メジャーの舞台で再び歴史を刻んだ。(茨城県つくばみらい市/編集部)
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