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- 初ラウンドで見落としがち!初心者ゴルファーが知っておきたいゴルフ場のお風呂事情
ゴルフ場は、お風呂やシャワー室を併設しているところがほとんどです。一般的には、ラウンド終了後にお風呂に入ることが多いですが、バスタオルやアメニティーは持参する必要があるのでしょうか。
アメニティーは持参の必要がないが女性はメーク道具に注意
ゴルフ場は、他のスポーツ施設と比べても、設備がかなり充実しています。クラブハウスの中には、フロント、レストラン、ゴルフクラブやゴルフボールを販売するプロショップなど、さまざまな設備が存在しています。
そんなゴルフ場は、お風呂やシャワー室を併設しているところがほとんど。最近流行のサウナもかなりの数のゴルフ場が完備しています。ゴルフのラウンドは1日かけて回ることが大半なので、汗をかきますし疲労もたまります。そのため、プレー後に湯船につかれるのは助かります。しかし、初めてゴルフ場のお風呂を利用する初心者ゴルファーは、バスタオルやアメニティーを持参するべきか迷うかもしれません。
普段、銭湯や岩盤浴に行く際は、バスタオルやアメニティーを持参していくか、料金を支払って購入するパターンが多いですが、ゴルフ場のお風呂はどのような仕組みになっているのでしょうか?
まず、ゴルフ場に併設されているお風呂は、ホテルや旅館の大浴場を利用するときと同じように考えて問題ありません。タオルやバスタオルは用意されているので、ゴルフシューズからスリッパに履き替え、自分の着替えを持って浴場に向かいます。
この際、浴場の脱衣所には、鍵付きロッカーがないことがほとんどなので、貴重品に関してはクラブハウス内の貴重品ロッカーに保管しておきましょう。
当然ながら、シャンプーやボディーソープも完備。こだわりがある人は、自ら持参したものを使用することもできますし、ドライヤーや男性用カミソリ、シェービングクリームも用意されています。
しかし、東急リゾーツ&ステイ株式会社の担当者は「新型コロナウイルス感染拡大のため、アメニティーについては適宜、消毒作業を行っていますが、状況によってはアメニティー自体を撤去する場合もあります」と話します。
ゴルフ場によっては、感染対策としてアメニティーが置かれていない場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、女性の場合は、メーク道具を忘れてしまう人が多いそうです。ゴルフ場でお風呂に入り、メークを落としてしまったものの、メーク道具を持参していなかったために、すっぴんで同伴者と顔合わせすることになるというケースです。そのため、必要な人は、簡単なメーク道具を持参すると焦らずに済むはずです。
女性や若者の増加で浴場を充実させるゴルフ場が増えてきた
ゴルフ場のコンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、ゴルフ場のお風呂事情について以下のように話します。
「最近では、洗い場スペースが仕切られているところが増えてきました。これは、コロナ禍の現在において、ありがたいところです。また、昔にできたゴルフ場は、女性用の洗い場スペースや洗面台が充実していないところが多かったです。しかし、昨今の若者・女性ゴルファーの増加に伴い、積極的に改装工事を行うところが増えてきました」
このように、最近のゴルフ場では男女を問わず、不自由なく利用できるゴルフ場が増えてきています。
お風呂やクラブハウスの設備をより充実させる取り組みを行っているゴルフ場が多いので、ラウンドを楽しむことはもちろん、ゴルフ場ごとのお風呂も楽しみの一つと言えるかもしれません。
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