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- ゴルフへの向き合い方が分かる!? ベストな年間ラウンド数はどれぐらい?
ゴルフをしていると「どれぐらいのペースでラウンドしていますか?」「今年は何ラウンド目ですか?」といった会話が非常に多く交わされます。そこで、ゴルファーの年間ランド数について考えてみました。
多くのゴルファーは月イチペースから週イチペースの間
アマチュアゴルファーの方を取材する際に必ず聞く定番の質問が年間ラウンド数です。この質問に対する答えで、その人のゴルフに対するスタンスが分かります。
ゴルフを始めたばかりのころは、年間ラウンド数なんてカウントしていないのが一般的です。10回も行かないくらいのラウンド数であっても、スケジュール帳を見て振り返らないと分からない人が多いと思います。
でも、ゴルフを何年か続けていると、初対面の人とラウンドするとき年間ラウンド数をよく聞かれることに気づきます。そこからラウンド数をカウントすることが習慣になっていきます。
1月から3月くらいまでのラウンドであれば「今年何ラウンド目ですか?」という会話から始まり、「実は今日が打ち初めなんです」といったやりとりの中で、「冬はゴルフをされないのですか?」とか「昨年は何ラウンドされましたか?」と会話が発展していきます。
つい先日も今年初顔合わせのゴルフ仲間と「何ラウンド目ですか?」「雪で2回流れちゃったから、まだ2ラウンド目だよ」という会話をしました。
年間ラウンド数は多いからといってエライわけでもなく、少ないからといってダメなわけでもありません。多い人が上手なわけでもなく、少ない人が下手なわけでもありません。
同一人物でも「昨年は30ラウンドしたけど今年は10ラウンドしかしなかった」というケースもありますし、「40代前半は年間50ラウンドしていたけど、48歳から50歳までの3年間は1ラウンドもできなかった」という極端なケースもあります。
その理由は四十肩(五十肩)や腰痛やその他の病気などでゴルフができる状況ではなかったからです。体のコンディションや仕事の状況、家庭の事情によって年間ラウンド数は大きく変動します。
これまで100人以上のアマチュアゴルファーを取材してきましたが、約9割の方が年間ラウンド数60ラウンド以内です。月1ペースで年間12ラウンド、月2ペースで年間24ラウンド、月3ペースで年間36ラウンド、月4ペースで年間48ラウンド、週1ペースで年間52ラウンド。ほとんどの方はこの範囲内に該当します。
昔は年間100ラウンド以上している人が今よりも多かった
ひと昔はゴルフ場に行ったらワンハーフ(1.5ラウンド)回るのが普通でしたから、土日で3ラウンドという人がけっこういました。したがって、年間100ラウンド以上している人に会うこともたまにありました。
最近はワンハーフが一般的ではなくなりましたから、年間100ラウンド以上している人はあまり見かけなくなりました。年間70~80ラウンドしていたら「かなり行かれていますね」という感じではないでしょうか。
筆者の年間最多ラウンド数は50回ですが、当時は好きでラウンドしていたわけではなく、ゴルフ雑誌の編集部に在籍していたため、ラウンドの大半が仕事でした。
20代半ばで腕前も初心者同然でしたから、知らないオジサンたち(他のゴルフ雑誌の編集者や新聞記者)と一緒に回るのがイヤでしょうがありませんでした。今になって振り返ると非常にもったいない時間の過ごし方でした。
あのときもっと真剣にゴルフに取り組んでいれば、もう少しまともなスイングが身についたかもしれません。
筆者のゴルフ熱が高まってきたのは40代になってからでした。そこからレッスンに通い始め、練習場にも行くようになったのですが、小さな子どもが2人いるので、そんなに頻繁にはラウンドに行けません。
月1ペースで年間12ラウンド前後がずっと続いていたのですが、2019年はラウンド強化年間と決めて30ラウンドしてみました。
でも、当たり前の話ですがラウンド数を増やすとお金と時間がかかるので、やりくりが大変でした。2020年と2021年はまた月1ペースに戻しました。
ただ、ラウンド数を増やさないと得られない知識や経験があるのも事実で、2022年は月2ペースでラウンドに行けるようにお金と時間のやりくりを頑張ろうと思います。
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