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- ガソリン高騰! ゴルフ場までの「電車移動」の良さを本気で考えてみた
ガソリンの価格が上昇しています。クルマで移動することの多いゴルフにおいて、ガソリンの高騰は無視できない問題ですが、もし、ゴルフ場までの移動手段を電車にすると、ゴルファーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ガソリンの高騰でゴルファーにも大きな影響
ロシアによるウクライナ侵攻の影響もあり、ガソリン価格が上昇しています。ゴルフはクルマで移動することが一般的なので、ガソリン価格の高騰は「クルマ持ちゴルファー」としては気になるところです。都内近郊のゴルファーにとっては、首都高速の値上げも気になるところです。
ウェブサイト「e燃費」が集計した4月1日のガソリン実売価格は、レギュラーが162.2円/L。約1年前、5月のガソリン実売価格が、140.5円/Lなので、現在と比べると21.7円、価格が上昇しているということになります。
例えば、自宅からゴルフ場までの往復で月に合計300kmの距離を、15km/Lの燃費性能を持つクルマで移動すると仮定します。その場合、ガソリンは月に20L必要になり、昨年のガソリン価格と比べると434円(21.7円×20L)多く支払うことに。これを年間に換算すると5208円です。
今後もガソリン価格が高騰していく可能性は十分にあり、先行きが不透明であることを考えると、お財布への影響はもちろん、精神的な負担も少なくありません。
そんな「ガソリン価格の高騰が気になるクルマ持ちゴルファー」、もしくは「クルマを持っていないゴルファー」におすすめなのが、電車でゴルフ場まで移動する方法です。
当然ながら、クルマを維持するためには、ガソリン代以外にも、保険や車検などの維持費が掛かるので、クルマは電車移動よりもお金が掛かることが一般的です。
では、金銭面以外にゴルフ場までの移動手段を電車にするメリットは、どのようなところにあるのでしょうか。
最寄り駅から送迎してくれるゴルフ場も
まず、遅延や人身事故などに巻き込まれなければ、ほぼ予定通りの時間にゴルフ場に到着できることが挙げられます。
クルマの場合、特に大型連休や休日は、早朝の渋滞に巻き込まれる可能性があります。渋滞に巻き込まれた結果、ゴルフ場に到着する時間が大幅に遅れてしまい、スイングの調整やパターの練習ができずに、ラウンドを迎えてしまうなんてこともしばしば。一方、電車移動であれば、ある程度余裕を持ってゴルフ場に到着することができるでしょう。
ゴルフ場の最寄り駅からは、専用のクラブバスが出ていることが多いので、電車で向かう際には、事前にバスの時間や本数、予約の有無などを調べておくことが必要です。
実際に、都内から快速電車とクラブバスを利用して約1時間で到着できる、関東のとあるゴルフ場の担当者は、以下のように話します。
「最近では、老若男女問わず電車とクラブバスを利用してゴルフ場に来られるお客さまが増加傾向にある気がします。休日はバスの本数を多くしていますが、平日は本数が少なくなっているので、その点には注意していただきたいです」
ゴルフ場によっては、休日と平日でバスの本数が変わっていたり、平日は送迎自体を行っていない場合もあるので、事前にHPなどで確認しておくと良いでしょう。
また、ラウンド中にお酒を飲むことができるのもゴルフの魅力の一つです。気心の知れた仲間たちや盛り上がるコンペで、お酒を飲みながらゴルフをプレーできるというのは格別な体験でしょう。
他にも、行き帰りの運転をしなくていいというのは想像以上に楽なものです。ラウンドを終えて湯船につかると、1日の疲れが出て眠たくなるものです。クルマの運転を気にせずにゴルフを楽しめるというのは、意外と大きなメリットではないでしょうか。
このように、電車移動でのゴルフは、クルマ移動では味わえないメリットも多々あります。ガソリン価格が高騰している昨今だからこそ、選択肢の一つとして加えてみるのもいいかもしれません。
しかし、ルール上、電車内へキャディーバッグの持ち込みが認められているとはいえ、他の乗客への気遣いやマナーを守ることは必須。宅配便等で送れなかった場合は、周囲の方への配慮を忘れず、混雑する時間を避けるなど常識の範囲内で持ち運ぶことを心掛けましょう。
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