プレーはまだまだでも…初ラウンドで「ビクビク、ソワソワ」しないクラブハウスでの振る舞い方

コースデビューは誰もが緊張するものです。ゴルフ場のクラブハウスには、ドレスコードやマナーが存在するので、誤った行動をしてしまうのは避けたいところ。では、クラブハウスに着いたら、どのような手順でラウンドを迎えるのが正しいのでしょうか?

ゴルフ場に着いたら車寄せでは?

「クラブハウスに到着したらまず何をするべきなのか…」と不安に感じている、コースデビューを控えた初心者ゴルファーは多いかもしれません。

 既存ゴルファーやレッスンプロと同伴でゴルフ場に行く際は、エスコートしてもらえればラウンドまでスムーズにいきますが、ラウンド経験がない人とゴルフ場にいく場合などは、より下調べが重要になってきます。

クラブハウスでのルールやマナーとは

 ゴルフ場には「ドレスコード」や「クラブハウス内でのマナー」が存在するので、知らず知らずのうちに場違いな行動をしてしまい、恥をかくようなことは避けたいところです。

 では、クラブハウスに到着したら、どのような手順でラウンドを迎えるのが正しいと言えるのでしょうか。

 クルマで来た際は、まずクラブハウスの玄関前にクルマを横付けします。玄関前には、キャディーやポーター(玄関口でゴルフバッグの受け取りをしてくれる人)が常駐しているので、トランクを開けるとキャディーバッグやボストンバッグを降ろしてくれます。

 その際には、安全のため、必ずシフトを「P」に入れ、サイドブレーキを引いて停車するようにしましょう。また、キャディーバッグが3~4本積んである場合は荷下ろしに多少時間がかかるので、エンジンを一旦切ったほうが、ポーターへの気遣いのある行動と言えるでしょう。

 クルマを停めたら、窓を開けたり一旦下車して「おはようございます」など、一言あいさつをしておくと良いでしょう。荷物を降ろしてもらったら、駐車場にクルマを止めてクラブハウスに向かいます。

駐車場からクラブハウスに戻ったら?

 次に、クラブハウスに入る前にいま一度、自分の身なりが崩れていないか確認しておきましょう。最近では、ゴルフのカジュアル化が進みつつあり、「ドレスコード」を緩めているゴルフ場もありますが、厳しいところも少なからずあるので、「シャツの裾が出ていないか」「ズボンが下がりすぎていないか」などを確認し、また、最近では検温器が置かれているゴルフ場がほとんどなので、忘れずに体温を測るようにしましょう。

 クラブハウスに入ったら受付に進み、そこで、住所、氏名、スタート時間などを記入します。用紙には、メンバー用とビジター用がありますが、ゴルフ場の会員権を持っていない人は、ビジター用になります。最近は、手書きではなく、ネット上でチェックインができる便利なサービスを導入しているゴルフ場もあるので、事前に確認しておくと時間短縮につながって良いかもしれません。

 チェックインを済ませると、引き換えにロッカーキーを受け取ります。エントランスで降ろしてもらった荷物は、一般的にはエントランス付近にある荷物棚に置いてくれているので、荷物を取り、ロッカーキーに記載された番号のロッカーへ向かいます。

 そして、ロッカーでゴルフウエアに着替え、ゴルフシューズを履き、帽子やコースに持っていく物を準備しましょう。この際、ロッカーの鍵を忘れずに閉めることはもちろんですが、財布などの貴重品を保管する貴重品用ロッカーもクラブハウス内にあるので、厳重に保管したい人はそちらと併用すると良いでしょう。

ロッカーで着替えを済ませたら?

 着替えが済んだら、コース側の出入り口付近にあるキャディーマスター室の窓口に行きます。「スコアカード」「鉛筆」「ボールマーカー」などが置いてあるので、必要なものをそろえます。

 事前に練習をする場合は、ここでコインを1、2枚買い、練習場の球出し機にコインを入れて使う形式がほとんどです。その場合は備え付けの伝票にコインの枚数とロッカー番号、名前を書きます。クラブハウス内のショップなどでもこの手続きで買い物をすることができます。

ラウンド前の練習でその日の調子を確認

 ただ、そうでない場合もたまにあるので、分からない場合はキャディーマスター室で聞きましょう。少しでもラウンド前に球を打っておくと、その日の調子を確認できたり、体を温めることにつながるので、できるだけ練習はしておきましょう。

 ただし「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で、時間に余裕があったり不安だからと言って、あまり球数を打ちすぎると、それだけで疲れてしまいます。ドライビングレンジで打つのはせいぜい2カゴ以内にとどめ、余った時間はアプローチ練習場(ないケースが多いですが)や練習グリーンでショートゲームに費やすほうがスコアのためには良いでしょう。

 特に練習グリーンで球の転がり具合を確認しておくことは大切です。当然ながら、ドライバーの1打もパットの1打も同じ「1打」です。パットの練習を念入りにしておくことで、スコアを大幅に縮められるかもしれません。

 一通りのウォーミングアップが済んだら、スタート時間の15分ほど前にはお手洗いなどを済ませてコースに出る準備をし、10分前にはスタートホールに向かいましょう。待機時は、前の組がスタートするまで他の組のプレーヤーはティーイングエリアに立つことは禁止なので、立ち入るのは控え、カート音や話し声など音を立てず静かに待つようにしましょう。

プラスアルファの気遣いが見える洗面所の使い方

 ここまでが、ゴルフ場に到着してからの基本的な流れになります。ゴルフ場の経営やコンサルティングを行う飯島氏は、ゴルフ場で“プチ紳士”として見られたいならば、気遣いが大切であると話します。

「日本のゴルフ場の文化として、洗面所にタオルが置かれています。マナーが良い方は、次に来た人のことを考えるので、手を洗った際などに飛び散った水を、タオルで拭いていきます。私の経験上ですが、洗面所をきれいに使用できる人は、ゴルフのマナーにたけている人が多いと感じるので、ぜひクラブハウス内では、回りに気を遣った振る舞いを心掛けてください」

 このように、ゴルフでは目土やバンカーをならすことなど、次にプレーする人の気持ちを考えた行動が大切になってきます。クラブハウスの受付からラウンド終了まで、スムーズに行えるようになった際は、次に“気遣い”を意識してみると良いかもしれません。

【写真】ゴルフ場内に存在するさまざまな施設をチェック

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