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- 片道100キロは近い? 遠い? 我慢できるゴルフ場までの距離を考える
「バブルのころは予約が取れないから片道200キロなんて当たり前だったよ」なんて話をよく聞きますが、最近はコロナ禍の影響からか、近隣のゴルフ場予約がなかなかできなくなってきています。そこで、我慢できるゴルフ場までの距離を改めて考えてみました。
遠いほど早朝出発になるので渋滞の心配はない
先日、ひさしぶりに自宅から片道100キロ以上のゴルフ場でプレーしました。正確に言うと片道164キロです。8時28分スタートでしたから到着目標時間は7時15分。カーナビによると片道2時間30分とのことでしたから、4時45分出発でした。
関東地方以外の方はなんでそんなに遠くのゴルフ場へ行くのか驚かれるでしょう。それには次のような事情があります。

個人的に1月から3月まで練習場ではうまく打てるけどコースでうまく打てない日々が続いていました。
コースでのラウンドに対するモチベーションが著しく低下しており、この状況を改善するにはラウンドレッスンを受けるのがいいのではないかと考えていました。そして6月中旬にラウンドレッスンのスケジュールを入れました。
したがって、それまでは練習中心の日々を過ごそうと思っていたのですが、一般的に4~5月はベストシーズンですから、ゴルフの誘いが多くなります。今の状態ではコースでいいスコアが出ないことは分かっているのですが、だからと言って誘いを断る理由もありません。
ただし、その日は4月の土曜日でした。2021年の後半ぐらいからゴルフ場のプレー料金がビックリするほど高くなっていますから、誘いのメールに対して「1ラウンドで2万円も3万円も払う心境ではありませんので、1万5000~1万8000円以内に収まるコース選定でお願いします」と返事を送ったところ、そのコースが選定されたというわけです。
コース名を聞いてコースまでの距離を調べたところ、片道164キロもあったのでビックリしましたが、片道100キロ以内のゴルフ場でもスタート時間が7時台前半であれば4時台に出発することもありますから、普通に楽しみにしていました。
そして4時台に出発すると道路がまったく混みませんから、ほとんど到着予定時刻どおり現地に着きました。
渋滞さえなければ長距離運転はそれほど苦にならない
でも、行きの渋滞の心配は元々していませんでした。気になるのは帰りです。このところゴルフ場が混んでいますから、4月の土曜日のラウンドがどのくらいのペースで進行するのかも想像がつきません。
平日でもハーフ2時間30分ペースが当たり前になっていますから、ハーフ3時間超えも覚悟していました。
8時28分スタートで、前半ハーフ3時間、昼休憩1時間、後半ハーフ3時間だとすると、ホールアウトは15時30分前後です。そうなるとコースを出発するのは16時過ぎになると予想していました。
しかしながらプレーの進行は比較的スムーズで、前後半ともにハーフ2時間30分ペースで15時過ぎにコースを出発することができました。
さらにうれしい誤算だったのが、帰りの渋滞がほとんどなかったことです。実際には行きと同じルートは東京都内で渋滞が発生していたのですが、それほど遠回りではない迂回ルートが空いていたので、帰りは別ルートを選択することで渋滞を回避できました。2時間30分で自宅に到着しました。
普段よく行くのは片道70~80キロのゴルフ場で、行きは1時間15~30分程度で到着するのですが、帰りは渋滞で3時間以上かかるケースがあります。
しかも迂回ルートがありません。特に東京湾アクアラインは2020年以前と2020年以降で渋滞する時間帯と交通量が変わってきており、帰りの到着時間がまったく読めません。
帰りの渋滞でストレスを感じるなら、遠方のゴルフ場まで足を運び、帰りに混まないルートを選択できるほうが、ゴルフ場で過ごした楽しい1日をストレスなく締めくくることができると感じました。
2022年はゴルフ場の予約が取りづらくなっており、プレー料金も高くなっているようですから、遠方のゴルフ場まで足を運ぶ機会が増えるかもしれません。
今月はさらに片道192キロのゴルフ場でラウンドする予定も入っています。都道府県をまたぐ移動は控えてくださいと言われ続けた日々を挽回するかのごとく、片道100キロ以上のゴルフ場にもどんどん攻め込んでいこうと思っています。
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