センスでも身体能力でもない…すぐに「100切り」できる人・できない人、カネとヒマ以外の決定的な差 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

センスでも身体能力でもない…すぐに「100切り」できる人・できない人、カネとヒマ以外の決定的な差

ゴルファーが最初に目標として設定するのは「スコア100を切ること」かもしれません。しかし、ゴルフを始めてすぐに100を切る人もいれば、なかなか100を切れないゴルファーもいます。では、その違いはどこにあるのでしょうか。

「100切り」は決して難しくない

 そもそもゴルフの「100切り」とは、18ホールを100打未満でラウンドすることを指します。ゴルフ場の各ホールには、規定の打数にあたる「パー」が設定されていて、500ヤード前後以上の「パー5」、概ね300~400ヤード程度の「パー4」、主に200ヤード未満の「パー3」にそれぞれ設定されています。

地道な練習の繰り返しが上達への近道? 写真:AC

 例えば、すべてのホールをパーでプレーすれば、大抵のコースではスコアが「72」になり、すべてボギーで「90」、すべてダブルボギーで「108」になります。初心者ゴルファーの場合は、スコア「120」を超える人が大半でしょう。

 そのため、ゴルフを始めたばかりの人が、まず目標として設定するのが「100を切る」ことかもしれません。一般的に「100切り」を達成することができれば、周囲から「平均以上にゴルフができる人」として認めてもらえる一つの基準となります。

 そんな100切りですが、ゴルファーの中には、ゴルフを始めて数カ月で100を切れてしまう人と、何十年たっても100を切れない人がいます。では、すぐに100を切れる人と切れない人の違いはどこにあるのでしょうか?

 レッスンプロの村井良行氏は、以下のように話します。

「練習頻度とラウンド頻度だと思います。もちろん、センスがあるかないか、野球やテニスなど球を打つスポーツの経験があるかないか、レッスンを受けているかいないかによって変わってきますが、どれだけ練習とラウンドをこなしているかが大切です」

「スコア70台を目指すのであれば、身体能力の高さが必要になるかもしれませんが、100切りに関しては、身体能力はそこまで関係しません。フォームの美しさは、レッスンを受けているかいないかで変わってきますが、やはりどれだけ練習とラウンドをこなしているかが重要です」

 このように、100切り自体は練習やラウンドを数多くこなしている人であれば、基本的には達成することができます。しかし、継続的に練習をしていない人や数カ月に1回しかラウンドに行かない人は、感覚を磨くことが難しく、100切りに時間がかかってしまうというわけです。

ミスすることを前提にマネジメントを

「なんだ、結局、練習量とラウンド回数かよ。身もふたもない」と思った人も多いかもしれませんが、決してそれだけではありません。

 村井氏はなかなかスコアが縮まらない人の特徴として、自分がベストショットすることを前提にラウンドしていることを挙げます。
 
「自分がナイスショットを打つことしか考えてない人は、ミスショットをしたときに弱い傾向にあります。自分はこういうミスが出やすいから、リスクヘッジはこうやってしようと、ミスすることを前提にマネジメントができる人は、スコアがまとまりやすいです」

 つまりゴルフは、自分が納得できるナイスショットを多く打てるかどうかが大事なのではなく、ミスすることを前提に、どうすればそのミスを最小限に抑えることができるかを考えることが、ゴルフの本質でもあります。

 バンカーやハザードがなければ、トップして転がった100ヤードもナイスショットした100ヤードも進む距離は同じです。「上がってナンボ」とはよく言ったもので、どんな球を打っていようと少ない打数で穴に入れたら勝ち、という単純なゴルフの本質を理解し、そういうゲームとして楽しめている人は強いということでしょう。

 プロゴルファーであっても、18ホールで自分が納得のいくショットは数回しか出ないと言われているので、アマチュアゴルファーが毎回ナイスショットを打つことは不可能に近いですし、ミスショットをするたびに落ち込んでいてはきりがありません。

 練習やラウンドに関しても、やみくもにこなせば良いというわけではなく、どのようにすれば上達できるのか、スコアがまとまりやすくなるかなど、頭で考えながらプレーする必要があります。

 さらに村井氏は「100を切るために必要なアドバイスをしてくれと言われたら、一言で説明するのは難しいです。ただし、間違いなく言えることは『ゴルフが好きなこと』『ゴルフに恋をすることだと思います』」とも話します。

「好きこそものの上手なれ」という言葉が存在するように、ゴルフが好きでうまくなりたいという気持ちがあるゴルファーは「100切り」の達成も早いのではないでしょうか。

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