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- 冷たいドリンクだけでは今年の猛暑に立ち向かえない! 氷のうゴルフのススメ
40度超えを記録する地点もあるなど、例年以上に暑い夏になっている今年の日本列島。ゴルファーも例年通りの暑さ対策では18ホールを完走できない可能性も。そこで、これまで気になっていたけど手を出していなかった「氷のうゴルフ」を体験してみました。
凍らせたペットボトルもあっという間に溶ける今年の暑さ
6月下旬、猛暑日になることが確実視されている日にラウンドへ行ってきました。
熱中症対策として、ゴルフ場近くのコンビニエンスストアで、スポーツドリンクの500ミリリットルの冷凍ペットボトル2本と冷たいペットボトル1本を買い込んでいきました。

イメージとしては、冷凍ペットボトルは溶けないと飲めないので序盤は冷たいペットボトルでノドを潤します。やがて冷凍ペットボトルが溶け始めたらそちらを飲み、冷たいペットボトルの中身を冷凍ペットボトルに継ぎ足していく作戦を考えていました。
ところが、その作戦は出だし3ホールで打ち砕かれました。冷凍ペットボトルは溶かすために乗用カートの荷物入れのカゴに置き、冷たいペットボトルをドリンクホルダーの中に入れていたのですが、冷凍ペットボトルがビックリするほど早く溶け始めたのです。
慌てて冷凍ペットボトルをドリンクホルダーの中に入れ、冷たいペットボトルをカートのカゴに移したのですが、冷たいドリンクがあっと言う間にぬるくなり、やがてホットドリンクになってしまいました。
それでも冷凍ペットボトルが2本あったので何とか持ちこたえましたが、前半9ホールだけで3本とも飲み干してしまいました。
後半は冷凍ペットボトルが3本必要だと思い、クラブハウスの売店で購入しようとしたら、「販売していない」というのです。
「冷たいドリンクであれば販売しているのですが……」と言われたのですが、こちらとしては冷たいドリンクだけでは猛暑に立ち向かうことができないことが分かり切っているので、何か対策を考えなければなりません。
そのときゴルフ場の売店で「氷のう」が販売されているのが目に飛び込んできました。「氷のう用の氷、レストランに置いてありましたよね?」と確認すると、スタッフの方が笑顔でうなずきました。
氷のうの販売価格は2420円でした。その価格が町のゴルフショップやネットショップと比べて高いのかどうかは分かりませんが、後半9ホールを生きて帰るためにどうしても必要だと判断し、即決で購入しました。
氷のうの存在は以前から知っていたのですが、今までは必要性を感じたことがなかったので購入したことがありませんでした。
でも、プロゴルファーが試合中に使っている姿を見たことがあったので、モノはいいのだろうと思っていました。
さっそく2階のレストランに行き、氷を詰め込みました。筆者が購入した氷のうは四角い氷を20個ほど詰め込んだところで満タンになりました。
氷のうを首とおでこに当ててみると、ひんやりしてイイ感じです。これで後半のラウンドも何とかなりそうです。
氷のうを活用すれば体内に熱が溜まるのを防げる
後半は5ホール終了時点でコース売店があることがスコアカードで確認できたので、とりあえず冷たいスポーツドリンクを1本だけ購入し(1本260円!)、いざとなったら氷のうの中身(氷が溶けた水)を飲もうと思っていました。
すると、同伴競技者が凍ったペットボトルの麦茶を1本差し入れしてくれました。話を聞くと暑さ対策で冷凍ペットボトルをかなりの本数持ってきたそうです。お言葉に甘えてありがたく頂戴しました。
後半のラウンドは氷のうのおかげで前半よりもはるかに快適にラウンドできました。これまでは、冷たいドリンクを飲むことで体温の上昇を防いでいたのですが、氷のうはその役割をしっかり果たしてくれました。それでも5ホール終了時点で氷のうの氷はすべて溶けてしまいました。
コース売店で「氷のう用の氷は置いていますか?」と聞くと「置いてますよ」と山盛りの氷を出してくれました。また、コース売店では冷凍ペットボトルのドリンクが販売されていたので(こちらも1本260円)購入しました。
これで残り4ホールも無事に乗り切ることができました。それでもポロシャツは汗びっしょりです。
今年の夏は、常に氷のうを持参することが決定しました。まだ使ったことがない方は、ぜひ一度使ってみることをオススメします。
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