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- 常にフルショットで打ってない? スコアアップの鍵は「得意な距離を残す」マネジメント
「あえて80ヤード残すとスコア良くなるよ」というアドバイスを聞いたことがあるゴルファーは少なくないかもしれません。では、なぜあえて80ヤードを残すとスコアが良くなるのでしょうか。
難易度の高いアプローチショットを最小限に抑えるため
ゴルフを始めたばかりの初心者が、まず目標として掲げるのが「スコア100切り」です。一般的に、スコア100切りを達成できれば「それなりにゴルフができる人」として、周りのゴルファーから認めてもらえる一つの基準になります。

ゴルフは、すべてのホールをパーでプレーすれば大抵のコースではスコアが「72」になり、すべてボギーで「90」、すべてダブルボギーで「108」になります。つまり、ボギーとダブルボギーだけでも「100切り」は達成可能なので、工夫次第ではそこまで難しくないかもしれません。
また、スコアを良くするための工夫として「あえて100ヤード残すといいよ」というアドバイスを聞いたことがある人は少なくないかもしれません。最近では「80ヤードを残す」と良いとも言われているようですが、なぜ一定の距離を残すとスコアが良くなるのでしょうか?
レッスンプロの三浦辰施氏は、以下のように話します。
「『80ヤード』というのは、だいたいのアマチュアがサンドウェッジでショットをしたらそれぐらいの距離になる、という基準から例に出されているものなので、人によって得意な距離は異なってきます」
「そのため、残す距離が『80ヤード』や『100ヤード』かどうかは人によって異なりますが、あえて得意な距離を残すのは、スコアを良くするうえで有効な手段です。自分の中で、安定して打てる距離や得意な番手があると思うので、その距離をあえて残すことにより、意外とミスしてしまいがちな30~40ヤードのアプローチを避けることができます」
「30~40ヤードのアプローチは、変に力を抜いて大ミスしたり、ダフったりしてしまいがちなので、アマチュアゴルファーがスコアを落とす大きな原因の一つです」
このように、常にフルショットをしてグリーンに近づくのではなく、あえてショットを調整して、得意な距離を残すという方法があります。
グリーン周りのアプローチは、スコアを縮めるために必要な技術ですが、あえて距離を残すことにより、初心者ゴルファーにとって難しいアプローチを、最小限に抑えることができます。
プロでも30~40ヤードのアプローチは難しい
そのため、まず自分が得意なクラブと距離、振り方を知ることが大切であると三浦氏は話します。
「基本的には、サンドウェッジ、アプローチウェッジ、ピッチングウェッジの中から、8割ぐらいの力でショットをしてみて、安定して打てるものをチョイスするのが初心者ゴルファーには良いと思います」
「女性ゴルファーの場合は、80ヤードを8番アイアンで打つという人もいると思うので、惑わされずに自分が打ちやすい距離とウェッジを探していくことになります」
練習場やラウンドで、自分が得意な距離やウェッジを見つけられれば「あえて得意な距離」を残すという方法を活用することができます。ザックリやトップなど、30~40ヤードのアプローチでミスする確率の高い初心者は多いので、ウェッジで大きく振ったほうがグリーンオンの確率は上がることが考えられます。
グリーン周りのアプローチが苦手な人や早く100を切りたいという初心者ゴルファーは、あえて「得意な距離を残す」というマネジメント方法を試してみてはいかがでしょうか。
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