思わず舌打ち出ちゃってない? ミスショットに引きずられると人が離れていく

ゴルフの腕前だけではなく、ゴルフを社交として活用したいゴルファーのためのコミュニケーションスキルを、ベストスコア81の銀座のママ・かずこが伝授いたします。

ミスは誰でもするものとすぐに切り替えられますか?

 ゴルフって、年齢や男女の差を問わず楽しめる、最高のスポーツです。ただし、一緒に過ごす時間が長いぶん、立ち居振る舞いや言葉遣いなど人間性を観察されてしまうという油断できない一面もありますよね。

あまりにも悔しさが表に出てしまうと周囲に気をつかわせてしまいます 写真:AC
あまりにも悔しさが表に出てしまうと周囲に気をつかわせてしまいます 写真:AC

 私が「ステキだな」と思うゴルファーの基本は“人に気をつかわせない人”。そういう方たちには「ミスを引きずらない」という共通点があります。

 たとえば、キャディーさんが残りの距離を140ヤードだと言ったのでその通りに打ったらショートしてしまった。パットのラインを聞いたらスライスと言ったので、信じて打ったら曲がらなかった。自分が打つとき、同伴者が物音を立てた。あるいは大きな声でしゃべっていたことが気になってミスショットしてしまった。

 そんなときのリアクションには、ついつい人が出てしまうもの。

 ショートしたのは、当たりが悪かったからかもしれない。曲がらなかったのは自分のタッチが合っていなかったからかもしれない。ショット時に音や声がなくてもミスしたかもしれない。

 素敵な人はそんな風に考えられる人。そして「ゴルフはミスをするスポーツ。誰だってするもの」と、ミスを引きずらず、すぐに次のショットへと気持ちを切り替えられる人。

 反対に、残念なのはミスを人のせいにして、チッと舌打ちしたり、クラブで地面を叩いたり。あからさまに態度や表情、悪態をつく人。結構いらっしゃるんですよね。何千万と賞金のかかったプロならまだしも……と、ちょっと思ってしまいます。

 ドライバーショットをミスして、いつまでもその場で素振りしている人もちょっと残念に見えてしまいます。

「自分はそんなことない」と自覚していなくても、無意識に態度に出てしまっていることもあるので気を付けて。

マイナスな感情を出すことは他人にムダな時間を使わせること

 マイナスな感情って、つい溢れ出てしまいがち。そのオーラは周りに伝わり、同伴者は空気を和らげようと気をつかってしまいます。

 つまり、自分本位な感情のせいで、同伴者にゴルフに関係のないムダな時間を使わせてしまうのです。

 ミスを引きずらず、気持ちを切り替え先のことを考える。前を向くから表情もポジティブになる。そういう人は他人に気をつかわせないことはもちろん、プラスのオーラが周りに伝わり、「またこの人とプレーしたいな」という気にさせてしまうのです。

 もちろん、私だってついミスを引きずってしまうことはありますが、意識することで少しずつ変わることができるはず。

 そしてこの思考回路は、ゴルフに限らず仕事や私生活でも有効だと思います。

 少しのことでゴルフライフはもっとハッピーになれるはず。そんなゴルファーが一人でも増えることを願っています。

Kazuquo

東京・銀座で10年。ゴルフ歴も10年目に突入! 老若男女、プロアマ問わずゴルファーも多く通う会員制バー「銀座Room」のママとして、カウンター越しに日本社会で頑張る皆様のお側に寄り添っております。企業の社内コミュニケーション研修などもしております。ベストスコアは81。著書『僕と母さんの餃子狂詩曲』(集英社クリエイティブ)発売中。インスタグラム「かずこママの愛の翻訳」@kazuquomama

この記事の画像一覧へ(5枚)

画像ギャラリー

レーキはバンカーの外に置くのが最も一般的 写真:AC
バンカーの内側にフチと平行に置くパターン 写真:AC
レーキのヘッドをバンカー内に入れ、柄の部分をフチと垂直に置くパターン 写真:AC
レーキをかける場合は柄をなるべく平行にしてならす 写真:Getty Images
あまりにも悔しさが表に出てしまうと周囲に気をつかわせてしまいます 写真:AC

最新記事