高いからレストランは使いません! 節約のためにと“弁当持参”はアリ?

ゴルフ場にはレストランが併設されているのが一般的で、ハーフターンの際に利用する人が多く見られます。では、レストランを利用せずお弁当を持参することもできるのでしょうか。

基本的にクラブハウスへの食べ物の持ち込みは禁止

 海外では18ホールを休憩なしで回る「スループレー」が一般的ですが、日本ではハーフターン時に食事を取るのが基本のプレースタイルになっています。

愛妻弁当を食べて午後のラウンドに挑みたい気持ちも分かりますが… 写真:AC
愛妻弁当を食べて午後のラウンドに挑みたい気持ちも分かりますが… 写真:AC

 ゴルフ場のクラブハウスにはレストランが併設されているのが一般的で、カレーやとんかつなどの定番メニューに加え、ゴルフ場によっては、その地域の名産物を使ったメニューなどもラインアップされています。

 ゴルファーの中には、この食事の時間を楽しみにラウンドしている人も少なくありません。

 一方で、ゴルフ場併設のレストランは金額が高めに設定されていることが多く、安いメニューでも1000円以上、高いメニューでは2000円ほどすることもあり、ランチにしては割高だと感じる人もいるでしょう。

 また、中にはアレルギーなどの理由でレストランの利用を避けたいと考える人もいるかもしれません。

 では、レストランを利用せず、ゴルフ場にお弁当やコンビニで買ったものを持参することは可能なのでしょうか。

 関東のとあるゴルフ場の担当者は「レストランを利用しないこと自体は問題ありませんが、持参したお弁当や買ってきた食べ物を館内に持ち込むことは禁止とさせていただいております」と話します。

 なお、ほかのゴルフ場でも「クラブハウスへの食べ物の持ち込みは禁止」「レストラン以外に飲食できる場所は設けていない」とのことで、レストラン以外で昼食を取ることは実質不可能と言えます。

 ただ「クルマの中でなら…」と話すゴルフ場もあり、あくまでもクラブハウス内への食べ物の持ち込みは厳禁と認識しておくのが良さそうです。

 では、ゴルフ場のレストランを利用せずに、持参した昼食を取ることはマナー的に問題ないのでしょうか。

 レッスンプロの三浦辰施氏は、次のように話します。

「ゴルフ場の多くはレストランの営業にも力を入れています。レストランを利用してもらうこともゴルフ場の経営を成り立たせる収益源なので、マナー的にはレストランで食べるのが無難と言えます」

「基本的にお弁当を持参することは問題ありませんが、ゴルフ場の外で食べるようにするなど、最低限の配慮は必要であると言えるでしょう」

 ゴルフ場がクラブハウス内へ食べ物の持ち込みを禁止する背景には、こうした事情があるようですが、もちろん、アレルギーなどの事情がある場合は、買ってきたものを食べるのもやむを得ません。しかし、その場合はクルマの中で食べるようにする配慮が必要です。

 ちなみに、珍しいケースではありますが、ゴルフ場によっては特に飲食物の持ち込みを禁止としていないところもあるようなので、事前にゴルフ場へ確認してみると良いでしょう。

予約する際のプランを確認

 このように、レストランを利用しないことも可能ですが、プレーのプランを決める際には、あらかじめレストランを利用するか考えておくのが良さそうです。

 ゴルフ場でラウンドの予約をする際には、18ホールの間にハーフターンがある通常プランに加え、海外で主流なスループレーのプランなど、いくつかのプランから選択するのが一般的です。

 中には「昼食付きプラン」や「お食事券付きプラン」など、ゴルフ場併設のレストランの利用を見越したプランも用意されています。

 前出の関東のゴルフ場担当者は、こうした昼食付きのプランについて、次のように注意を促します。

「お食事付きのプランで予約された場合、なんらかの事情によってレストランを利用しなかったとしても、返金などの対応ができかねます」

「万が一、予約者の中にレストランを利用しない人がいた場合、ゴルフ場側も返金などができず、お客さまのご負担が増えてしまうので、昼食付きのプランは事前に全員がレストランを利用するか確認したうえで予約するのがおすすめです」

「ハーフターン時にはレストランで昼食を取るのが当たり前」という人もいるかもしれませんが、実際にコンビニで買ったおにぎりなどを持参するゴルファーもゼロではないようです。

 プランを予約する際は、念のため、昼食をレストランで取るかどうか参加者に確認しておいたほうが良いでしょう。

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