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- 初ラウンドで困惑…聞きなれない「マスター室」からの呼び出し 何のための場所?
ゴルフ場には「マスター室」と呼ばれる場所があります。マスター室は何のために設置されているのでしょうか。
ゴルフ場の管制塔兼インフォメーションセンターのような場所
ゴルフ場には、コース以外にも「受付」「マスター室」「レストラン」などが存在し、ラウンドの際には、ほとんどのゴルファーが立ち寄る場所となっています。

ゴルフ場を訪れた際は、まず受付で氏名や住所の登録手続きを行います。そして、ハーフターンの休憩時には、レストランで昼食をとるのが慣例になっています。
このように、受付やレストランは名前だけでその場所の役割がイメージできる一方、マスター室は何をするための場所か分からないビギナーも多いかもしれません。
先日、初ラウンドを終えた20代の女性Aさんは、マスター室に関わるエピソードについて次のように振り返ります。
「身の回りの準備や受付などに少し戸惑いながらラウンド前の時間を過ごしていましたが、ちょうど着替えをしていたときに『A様、至急マスター室にお越しください』とアナウンスがありました」
呼び出されたAさんですが、このとき、実はマスター室がどんなところで、どこにあるか知らなかったと言います。
「本当に何もかも初めてだったので、マスター室の存在を知りませんでした。アナウンスは聞こえたもののマスター室が分からず、一度受付に行って場所を教えてもらいました」
受付で場所を教えてもらってからマスター室へ向かったというAさん。呼び出しの内容自体は、預けたゴルフバッグの確認だったそうで、大きなトラブルではなかったと言います。
初めてラウンドを迎えるゴルファーの中には、マスター室の存在自体を把握していない人も多いでしょう。名称からはいまひとつ役割がイメージしづらいマスター室とは、どのような場所になのでしょうか。
ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、次のように話します。
「マスター室はキャディーマスターが常駐している場所になります。キャディーマスターとは、キャディーの管理やラウンド全体の進行管理を行うスタッフを指し、各組の開始時間やスタートホールなどを把握しています」
「ほかにも、ゴルフカートや備品などの管理と整備、クラブやシューズといったレンタルアイテムの取り扱いも行っています。当日のスタート時間など、何か分からないことがあったらマスター室を訪れると良いでしょう」
このように、マスター室は本来、キャディーを差配する機能を担っていて、正式名称は「キャディーマスター室」と呼ばれていました。
しかし、最近はキャディーが常駐するコース自体が減っていることに加え、キャディーが同行しない「セルフプレー」が主流になっていることから、現在では、単に「マスター室」と呼ばれることが多くなっています。
ただ、それ以外の役割は変わらず、引き続きゴルフ場の管制塔兼インフォメーションセンターのような場所になっています。マーカーや手書きスコアカードの配布、スコアの集計、コース内での落とし物の預かりなどを行っているため、ラウンド前後に立ち寄ることが多いでしょう。
初めてゴルフ場を訪れた人にとっては見つけにくい?
また、ゴルフ場に併設されたドライビングレンジでラウンド前の練習を行いたい場合は、マスター室で手続きを行うことが多いです。
なお、マスター室の場所について飯島氏は「基本的にクラブハウスのコース側の出口を出てすぐの場所に設置されています」と話します。
クラブハウスから一度外に出なくてはいけないので、初めてゴルフ場を訪れた人にとっては見つけにくい場所なのかもしれません。
ラウンド経験のあるゴルファーは、初ラウンドの人とゴルフ場を訪れた際に、マスター室の場所を先に伝えてあげると良いでしょう。
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