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- 冬ゴルフに心筋梗塞など突然死のリスク! 危険回避のため朝と昼は何を食べるべき?
気温が低い冬は、体温をキープしてカラダの機能を維持するために、想像以上に多くのエネルギーを必要とします。“エネルギーと水分補給”を意識して、冬でも元気にゴルフを楽しみましょう。
エネルギー消費がアップする冬は炭水化物をしっかり摂る
本格的な冬を迎えた日本列島ですが、プロはオフシーズンでも、アマは1年中オンシーズン。
打ち納めに初打ち……。寒さもなんのその、何かと理由をつけてゴルフ場へと足を運びたくなるものです。
「ただし、冬ゴルフ特有の注意すべきポイントがあります」というのは、プロゴルファー他多くのアスリートを指導している、アスリートフードマスターの石村智子氏です。
「寒さで血管が収縮する冬は血圧が高くなりやすく、心筋梗塞や心不全など突然死のリスクが高い季節です。とくに40代から60代の中高年層に事例が多く、注意が必要です」と、石村氏。
誰もが思いつく対策と言えば、より入念なストレッチと、環境に合わせて着脱できる賢い重ね着あたりでしょうか。
「さらに食からの予防も有効ですので、ぜひ参考にしてください」という石村氏に、そのポイントを聞いてみました。
気温が低い冬は、体温をキープしてカラダの機能を維持するために、想像以上に多くのエネルギーを必要とします。
よく「冬は太る」という人がいますが、それは寒さで外出が億劫になるなどの運動不足が原因。実際は、夏より基礎代謝が高くなるので痩せやすい、とも言えるくらいです。
ですから、冬ゴルフで血流をキープし、カラダの状態を良好に保つためにはエネルギー源となる炭水化物を中心に、しっかり食事を摂ることが重要です。
また、同じくエネルギー源となり、カラダを温める栄養素であるたんぱく質も大切。
プレー当日はこの2つの栄養素を意識したメニュー選びをおすすめします。
自宅やコンビニで手軽なおすすめ朝食メニュー
自宅で食べる朝食アイデアとしては「卵入りの雑炊」「お茶漬けにサラダチキンをトッピング」など。
コンビニのおにぎりの具を選ぶなら、しゃけ、ツナ、納豆、肉そぼろなど、肉や魚、卵といった、たんぱく質系をチョイスしましょう。
これに、カップみそ汁があれば理想的。味噌などの発酵食品はカラダを温める効果があります。
ランチはとろみのある「あんかけ」系を
前半のプレーで冷え切ったカラダを温めるためには、ランチでもしっかりエネルギー補給を。
ゴルフ場にもよりますが、たいていのゴルフ場では、温かい汁物系が用意されていると思います。中でもおすすめは、あんかけそばやカレーうどん、酸辣湯麺など、とろみのついた“あんかけ”系。冷めにくい鍋スタイルのメニューなどもいいでしょう。
ここでも、炭水化物+たんぱく質を意識して選び、カラダの内側からも温めましょう。
ただし、揚げ物など脂質の多いメニューは消化に時間がかかり、ただでさえ動きづらい冬のカラダに拍車をかけてしまうのでご注意を。
エネルギーが切れると集中力も切れてくるので、茶屋でのエネルギー補給もおすすめ。エネルギーに変わりやすい、おしるこや甘酒で温まりましょう。
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