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- ゴルファーメリットは大きい!? ゴルフ場で見かける「ふるさと納税自販機」ってどうなの?
栃木県にある鹿沼CCは2022年12月、県内では初めて、寄付金を納税したその場で返礼品のゴルフ場利用券がもらえる「ふるさと納税自動販売機」を導入。その手軽さが受け、出だしから好評の模様です。
その場で納税するからこその達成感とお得感
12月に駆け込みでふるさと納税を行った、という人も少なくないでしょう。
2008年に始まったふるさと納税は2015(平成27)年から右肩上がりになり、2021(令和3)年の実績は受入額が約8302億円(対前年度比約1.2倍)、受入件数は約4447万件(対前年度比約1.3倍)となりました(総務省 ふるさと納税ポータルサイトより)。08年の受入額約81億円、受入件数約5万件と比べてもすさまじい成長ぶりがわかります。
返礼品は実に多岐にわたり、選ぶ楽しさどころか迷いすぎて困った挙げ句、家族やパートナーとケンカになるくらいの品ぞろえです。ゴルファー向けの返礼品にはゴルフクラブやボール、練習器具などがありますが、やっぱり魅力的なのがゴルフ場利用券でしょう。
ネットで返礼品を選んで手続きするケースが大半ですが、ゴルファーならゴルフ場に設置された「ふるさと納税自動販売機」を利用するという手があります。同自販機で寄付金の納税を済ましたら、返礼品としてゴルフ場利用券をその場で受け取ることができる、というものです。
「でも、なんか味気なくない? 返礼品が自宅に届くまでのワクワク感が楽しいのに……」という人もいるでしょうが、このお手軽感を知ってしまったらあとには戻れません。面倒な手続きや待ち時間がないので、“思い立ったら吉日”的に利用できます。
なにより、ゴルフ場の自販機で納税をした当日から、そのゴルフ場で使える利用券がゲットできるのです。税金の控除を受けられるなど、うれしいメリットももちろん見逃せません。
訪れたゴルフ場をひいきにする→ゴルフ場のある自治体を応援する→返礼品がすぐもらえる、という流れがあっという間に完結する達成感。ネットで申し込むのとは別の、リアルな興奮を味わうことができます。
そんな魅力あふれるふるさと納税自動販売機ですが、「ヨシ、やってみるか!」という人のために、2022年12月1日に栃木県で初めて同自販機を導入した鹿沼カントリー倶楽部(以下、鹿沼CC)を運営する鹿沼グループに話を聞きしました。
鹿沼CCは45 ホールを有し、かのゴルフ漫画『風の大地』の舞台としても知られているゴルフ場です。
2022 年11 月末、鹿沼市と鹿沼地区ゴルフ場協議会は「ふるさと納税事業協力協定」を締結し、協力事項の一環として鹿沼地区ゴルフ場協議会加盟コースである鹿沼CC に「ふるさと納税自動販売機」を設置しました。
「ふるさと納税自動販売機はメンバー、ゲスト問わず、土日にご利用される方が多いです。ほかのふるさと納税と違い、返礼品がその場で発行され当日からプレー代として利用できるため、お客様からご好評をいただいています」(鹿沼グループ本部スタッフ・以下同)
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