本土のゴルフ場とは芝が異なる?
シーズンオフの冬は練習に注力し、ラウンドへ行く回数をあえて減らしているゴルファーもいるかもしれません。

気温が低く、体が動きにくいこともあって思うようなショットが打てず、良いスコアが出ないことも多いはずです。
しかし、47都道府県の中で沖縄だけは例外です。1~2月であっても、気温が20度近くまで上がるため、観光とともにゴルフをプレーしようと考える人もいるでしょう。
沖縄のゴルフは、どのような特徴があるのでしょうか?
レッスンプロの三浦辰施氏は、以下のように話します。
「寒い日でも15度くらいはあるので、本土に比べてはるかに暖かく、冬でもプレーしやすいでしょう。しかし、風の強い日も多いので、長袖を着用している人が大半です」
「また、芝の特徴も本土とは異なり、沖縄のゴルフ場では『バミューダ芝』を採用しているところもあります。芝の違いを感じながらプレーできるのも、沖縄ゴルフの魅力と言えるでしょう」
暑さに強い「バミューダ芝」は、芝目が強いことからグリーン上でのボールの転がりに影響を与えるため、パッティングがやや難しく感じることもあるかもしれません。