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- セントアンドリュースはジャケット着てかなくていいって本当!? ドレスコード 日本の常識は世界の非常識
真夏こそジャケット着用を免除するゴルフ場は多いですが、それ以外の季節は、いまだに多くのゴルフ場でジャケット着用での来場が推奨されています。「英国で生まれた紳士のスポーツだから」と、当たり前のように思っていますが、本場・スコットランドでゴルフをした筆者の印象はだいぶ違います。
ドレスコードを守るべきはクラブ会員とそのゲストのみ

英国と日本のゴルフ場の違いは、ビジター予約の取り扱いだけではありません。英国では、ゴルフ場の施設内に会員の特別エリアと一般ビジターのエリアがあり、それらが明確に区分されていることです。
英国の歴史ある名門と呼ばれるゴルフ場には、倶楽部やコースの歴史を伝える展示が必ずあります。それらの展示の一つ一つが、博物館に置かれていてもおかしくないような貴重な品々で、数も膨大にあります。ゴルフをせずに展示を見に行くだけでも価値がある、そんな雰囲気です。
それらの展示品は、所属会員がただコレクションとして眺めるためにではなく、文化遺産として最高の状態で保存され、閲覧者を楽しませるために置かれています。誰でも写真や動画を撮ったりして、心ゆくまで楽しむことができるのです。そこは一般ビジターに無料で開放されているエリアです。
一方で、「ダイニングルーム」に象徴される特別な場所は、メンバーが楽しむための限定エリアです。ランチタイムにテーブルにつく際には、ゴルフウエアからワイシャツに着替えネクタイを締め、ジャケットを羽織ります。
そのような社交のエリアは、誰もが利用する日本のゴルフ場の「レストラン」とは異なるため、ネット予約のビジターが使用することは通常ありません。知り合いのメンバーが同伴のもとで、ゲストとして立ち入ることになるからです。
メンバーと同席するゲストに正装がふさわしいことは、容易に想像できます。そこに、メンバーに準じるドレスコードが求められるのは理屈に合います。
厳格なドレスコードを常に求められるのは、本来はクラブ会員に対してのことで、一般ビジターにではありません。一般のビジターは「ゴルフ客(Golf Guest)」とも呼ばれ、ゴルフをするためだけに訪れています。ティータイムの受付は、プロショップで行うこととされていますので、ゴルフ客が会員のエリアには立ち入ることがないのです。だから、訪問時にジャケットの着用を強要されるということもない、というのが理由なのでした。
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