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- 「ゴルフ練習場は行けるけどラウンドは1人では行けない」というラウンド難民が増えている?
コロナ禍でゴルフを始めた人もいれば、逆にやめてしまっていた人も意外と多いそうです。そんな人たちが口をそろえるのが「ゴルフ仲間がいない」ということ。どうすれば解決するのでしょうか?
冒険的なアウトドアスタイルにインスパイア
大学時代の先輩から「ひさしぶりにゴルフ場でプレーしたいから一緒に行こう」という誘いがあり、ラウンドに同行してきました。
ゴルフ場で現地集合し、「いつ以来のラウンドですか?」と聞いたところ、コースでプレーするのは2019年以来だそうです。新型コロナウイルスが流行してから一度もラウンドしていなかったということです。
コロナ前後も変わらずにゴルフをしている人間の目から見ると、コロナ後はゴルフ場のお客さんが明らかに多くなったので、「ゴルフを始めた人(再開した人)が増えたな」という印象を持っていたのですが、コロナをきっかけにラウンドする機会がなくなった人もいたのです。

先輩いわく、「コロナ前は仕事のつき合いとか社内の親睦で1年に何回かラウンドする機会があったけど、コロナ後はそういうのがまったくなくなった」そうです。
一方で、仕事は会社に出勤する日数が制限され、自宅でのテレワークが中心の生活になったため、ゴルフの練習に行く機会は増えたそうです。
せっかく練習しているのに、会社の同僚や取引先の人とはラウンドに行けないので、大学の後輩にゴルフの仕事をしている人間がいるからちょうどいいということで、ご指名いただいた次第です。
実は似たような話を最近よく聞きます。先輩は「ラウンドを再開したいけどきっかけがない」というパターンでしたが、コロナ後にゴルフを始め、練習はしているけどラウンドに行く相手がない人もいます。
昨秋、あるゴルフ場のイベントでラウンドをご一緒した30代の男性ゴルファーはこんな話をしていました。
「新型コロナウイルスの流行をきっかけに仕事がテレワーク100%になり、時間ができたのでゴルフを始めようと考えていたところ、家の近所にインドアレンジができたので、ちょうどいい機会と思って入会しました」
「インドアレンジで練習を始めたらメチャメチャ面白くて、週5回ペースで通うようになったのですが、友達に誘われてゴルフを始めたわけではないので、ゴルフをする人間が周りに誰もいないのです」
「1人でラウンドできる方法がないかインターネットで探したところ、このイベントが1人参加OKだったので申し込みました」
彼は週5回ペースでインドアレンジに通い、それなりにボールを打てるようになってきたので1人でイベントに参加しましたが、そんなに上手に打てる自信がない人が1人でイベントに参加したり1人予約でラウンドしたりするのは勇気が入ります。
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