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- 「好スコア=うまい」はちょっと違う!? ゴルフが上手な人ってどういう人のこと?
いくらスコアがよくても、スイングが個性的な人はなぜか「職人」や「達人」などとは呼ばれるものの「うまい人」とは認定されにくい傾向があります。では「ゴルフの上手な人」とはどんな人なのでしょうか?
いいスコアよりもスイングがキレイな人が上手だと評価
ゴルフの原稿を書く仕事をしていると、ゴルフが上手な人だと思われることが多いです。完全な誤解なのですが、初めて一緒にラウンドする人から「今日は勉強させてください」などと言われることがよくあります。
「いやいや、本当に大したことないですから、期待しないでください」と伝えても、「またまたご謙遜されて」というリアクションが返ってくるのですが、スタートホールのティーショットを左に引っかけ、2打目でダフリ気味のショットを打った時点で、「本当に大したことないのだ」とようやく理解してもらえます。
ただ、ゴルフが上手な人だと思われるのに、あまりにもヘタなのはどうかという気がするので、レッスンには定期的に通っています。ゴルフのことがそれなりに分かっている人には見られたいと日々努力しています。
ゴルフが上手かどうかを判断する一般的な指標はハンディキャップです。ハンディキャップがひとケタ台(9以下)のゴルファーをシングルハンディと呼びます。シングルハンディがアマチュアゴルファーの中で上手な人に該当します。
シングルハンディはざっくり言うとパー72のゴルフ場を81以下のスコアで回れる実力を持っているということです。なのでスコアを指標にすると70台か80台前半で回れる人が上手な人ということになります。
ただ、アマチュアゴルファーの会話を聞いていると、シングルハンディでも、70台のスコアで回っても、ゴルフが上手とは見なされない人がけっこういます。それはスイングが個性的な人です。
大人になってからゴルフを始めた人は大別すると2パターンです。最初からレッスンに通う人と独学で腕を磨く人です。女性は最初からレッスンに通う人が多く、男性は独学で腕を磨く人が多いです。
独学でゴルフを始めた人の中は、スイングの原理・原則からは外れているけど猛練習の成果で職人芸のようにボールをコントロールできるようになり、シングルハンディに到達して70台のスコアで回る人がいます。
しかしながら、世間はそういう人をゴルフが上手な人と表現するのは抵抗があるようで、「職人」「達人」など別の表現で褒めたたえる傾向があります。
逆にスイングがキレイな人は、スコアはそれほどよくなくても、ゴルフが上手な人と評価されることが多いです。
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