「あなたはニギる? ニギらない?」2000人アンケート 昔は“ゴルフのスパイス”も昨今はコンプラ重視で

単にスコアを競うだけでなく、オリンピックにラスベガスなど、ゴルフには遊び方がありますが、ここで交わされるのはたいてい現金。ニギリといわれる一種の賭けゴルフ。今どきのゴルファーにも浸透しているのかどうか調べてみました。

65%が“ニギらない派” “ニギリ”自体を知らない人も7%

「今日はニギる? ニギらない?」。かつては親しいゴルフ仲間では、当たり前のように交わされていたこの会話。さほど親しくない人同士の場合は、最初に「僕らはいつもこのレートでやっているんですが」などと説明をしている光景も珍しくなかったですが、今どきのゴルファーは“ニギリ”をやっているのかしらん? e!Golfのサイト内でアンケート調査してみました。

たとえ小銭でも金銭を賭けるのは違法 写真:AC
たとえ小銭でも金銭を賭けるのは違法 写真:AC

 有効回答数は2170で、一番多かったのが「一切しない」の710(32.7%)、2位が「ほとんどしない」の548(25.3%)。「ニギリを知らない」の155(7.1%)を含めると、約65%の人がニギリはほぼやっていないという結果が出ました。

「ほとんどしない」「一切しない」には、もっともな意見が並びます。「賭けゴルフは違法」「職業柄禁止されている」「コンプライアンス遵守が厳しくなった」。そういわれるとぐうの音も出ません。

 ここで念押ししておきますが、上記の意見にもあった通り、ニギリは金額の多寡にかかわらず金銭を賭けた場合は違法です。「一時の娯楽に供する物」、つまりランチやドリンクなどに留めましょう。

“ニギらない派”の理由として多かったのは、「ギスギスする」「友人関係が壊れる」といったもの。負けて悔しくない人はいないはず。ニギリをやったばかりに、「楽しいゴルフのはずが…」なんてことになりかねません。

 また、「スロープレーを誘発する」という指摘も。ニギリの額にもよりますが、「これが入れば…」と思うとついついプレーが長くなるのも分かります。ニギリの額といえば、「負けが込んでゴルフから去った知人がいた」なんてお話もありました。

上達のために“ニギリ”は必要という人も

 それに対し、「ほとんどいつもする」(236/10.9%)、「たまにする」(521/24.0%)人たちは、ニギリがモチベーションアップにつながっているようで、「ライバルとの切磋琢磨」「練習にも気持ちが入る」「緊張感が生まれる」「真剣にプレーをするようになった」というのがやる理由。

 かつて“プロより強いアマチュア”といわれた中部銀次郎氏も「多少のニギリはスパイスになる」と語ったと伝えられていますが、実際にニギリゴルフでもまれる中で「スコアアップが実現した」という人もいました。

 ただ、“ニギらない派”にいわせると、「真剣なゴルフをしたいのなら競技ゴルフに出ればいい」ということになるのですが。

 “ニギる派”の中には、「相手次第」「金額次第」というご意見もありました。「金額が多くなるほどゴルフが汚くなる人がいる」。確かに、賭け事となると人が変わってしまう人っていますよね。長く続けている人の多くが、「少額で楽しんでいる」「ランチやコーヒー代程度しか賭けていない」とか。「和やかに楽しむ程度であれば」。まったくその通りです。

 また、「たまにする」中には、「誘われて仕方なく」という人も。やりたい人は自己責任でやっているつもりかもしれませんが、他人を巻き込むのはいかがなものか。やりたくない人への配慮も大切でしょう。

【写真】ベテランでも意外と正しくできてない!? バンカーのならし方、レーキの置き方

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レーキをかける場合は柄をなるべく平行にしてならす 写真:Getty Images
レーキはバンカーの外に置くのが最も一般的 写真:AC
バンカーの内側にフチと平行に置くパターン 写真:AC
レーキのヘッドをバンカー内に入れ、柄の部分をフチと垂直に置くパターン 写真:AC
たとえ小銭でも金銭を賭けるのは違法 写真:AC

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