レッスンも安くないし… 「自己流」でも上達できるゴルファーってどんなタイプの人?

レッスンやコーチングを受けなくても上達できると信じている自己流ゴルファーはいます。そんな自分基準でうまくなりたいゴルファーに、上達のコツがあるのでしょうか。プロアマ問わず8万人以上のゴルファーにアドバイス経験を持つ筒コーチに自己流ゴルファーの傾向と対策を聞きました。

目で見たものを「実行できる」なら自己流だってOK

 今ではゴルフの仕事をさせて頂くまでになりましたが、僕は今まで接したゴルファーに対して「センスがあってうらやましいな」と感じてばかりでした。

 例えば、プロのスイング映像を見て「たくさん練習しただけ」でナイスショットが打てるようになるなら、当然レッスンの必要はないですし、「たくさんラウンドするだけ」でアンダーパーが出せるようになれば、ラウンドレッスンも本人が望まない限り必要ありません。

スイングのビジュアルはカッコ悪くても、安定したスコアを出せるゴルファーはたくさん存在する。「メンタル」や「感覚」もゴルフには重要な要素
スイングのビジュアルはカッコ悪くても、安定したスコアを出せるゴルファーはたくさん存在する。「メンタル」や「感覚」もゴルフには重要な要素

 もちろん自己流ゴルファーを否定するつもりはありません。むしろ自分の感覚だけで全てがうまくいくなら、誰だってスイングを改善したりコーチングを受ける必要はないはずです。

 特に「100切り前後」が目標のゴルファーの場合、周りの人間が文句をいう話ではなく「ゴルファー自身が楽しいこと」を優先すればよいだけです。

 レッスンやコーチングを必要としない自己流ゴルファーの多くは、比較的「目で見たものを実際に行える能力」に優れている場合が多いです。

「クラブがボールにこんな感じで当たれば真っすぐ飛ぶな」とか、「こんな感じでスイングすればスピードが出るな」などの感覚が優れている人が多く、本人すら気づいて「すごいセンス」を持っていることもあります。

 逆にいうと、センスがある人の問題は「他の人も自分と同じセンスだろう」と勘違いしていることです。飛距離やスコアなどで、ゴルフを始めた時点で「センスの有無」がハンディキャップになることがあり、ドロップアウトするゴルファーが存在する「一つの真実」ではないでしょうか。

 僕のようにセンスが全くないゴルファーだって、やり方次第でいくらでも楽しくゴルフができるようになるのですが。

自己流ゴルファーの「壁」は自分の「フォーム」を見るとやって来る
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