- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフの豆知識
- 見栄を張らずに好スコアで回ったほうがいい!? ティーイングエリアはどこを使ってもいいの?
最近はバック、レギュラー、レディース以外にも、様々な距離のティーイングエリアを用意しているゴルフ場が多くなりました。数多くあるティーイングエリアですが、使っていい場所に制限はあるのでしょうか?
バックティー以外はどこを使ってもOK
この2~3年の間にゴルフを始めたばかりの人がゴルフ場でプレーする姿を見かける機会が多くなりました。
コロナ禍で大人数が集まるスポーツがしづらくなったのに対し、ゴルフは少人数で密にならずに楽しめるということで、新たに始める人が増えました。その流れは2023年も続いています。
ゴルフ場業界はかねてから利用者の高齢化が危惧されていたので、若い人たちがゴルフを始めるのは大歓迎です。ひと昔前は「練習場でそれなりにボールを打てるようになってからコースデビューしなさい」という教えでしたが、今はコースデビューをしてから練習を始めたほうが、ゴルフを続ける確率が高いといわれています。
ただ、現実問題としてぶっつけ本番でコースをラウンドするとかなり苦戦します。ドライバーはチョロかスライス、アイアンはダフリとトップ、アプローチとパットは行ったり来たりという感じだと、初ラウンドでゴルフを嫌いになってしまうかもしれません。
昨年訪れた沖縄のリゾートコースには、初めてゴルフをする人でも気軽に楽しめるようにビギナーズティーが設置されていました。
各ホールのグリーンまで100ヤード前後の地点に、初心者マークをモチーフにしたティーイングエリアがあり、それを利用すると全長2288ヤードのショートコースとしてプレーが楽しめます。初心者はこのくらいの距離からラウンドを始めるのがちょうどいいのではないかと感じました。
近ごろは多くのゴルフ場でレギュラーティー、レディースティー、シルバーティー、ゴールドティーなど複数のティーイングエリアが用意されています。レベルに合わせて好きなティーイングエリアを使用してもいいのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。
「ウチのゴルフ場はバックティー以外であれば、基本的にどこのティーを使ってもらっても構いません」
「目安としましては一般男性がレギュラーティー、70歳以上の男性がシルバーティー、80歳以上の男性がゴールドティー、一般女性がレディースティー、70歳以上の女性がピンクティーということになっています。でも、それ以外の人が使ってもまったく問題ありません」
長いクラブがまだうまく当たらない人は、ゴールドティーやピンクティーでプレーしたほうがラウンドを楽しめるのではないかと思います。
最新の記事
pick up
ranking