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- 油断していると轢(ひ)かれます! 電磁誘導式カートに追突される事故は意外に多い
ゴルフ場に行くと「電磁誘導式カートは人を関知しないので、走行中は前に入らないようにしてください」と注意を受けることがあります。しかし、プレーを楽しみにしているゴルファーはすぐに忘れてしまうことも……。
クラブハウス周辺の事故に注意
このところラウンドに慣れていないゴルファーと同伴するときに「カート走行路は歩かないほうがいいですよ」と忠告することが増えました。
キャディーつきプレーのときは、カート走行路を歩いている人がいると「カートが通ります。気をつけてください」とキャディーさんが必ず声をかけてくれますが、セルフプレーの場合は同伴者同士で声をかけ合うしかありません。
ラウンド慣れしている人は基本的に、カート走行路は歩かないようにしています。ボールのところに行くために横切らなければならないときはカート位置を必ず確認します。そうしないと危ない目に遭うことを知っています。
4人全員がそのように気をつけることができればいいのですが、慣れていないゴルファーが1~2人いるときは要注意です。
ラウンド慣れしているゴルファーであってもショットが曲がることはありますし、同伴者の動向まで気が回らないこともあります。
ラウンド開始直後に「カート走行路は歩かないほうがいいですよ」と忠告しても、慣れていないゴルファーは次のホールに行くと忘れてしまいます。カート走行路を歩いていたら、その都度、指摘してあげたほうがいいです。
ゴルフ場関係者によると、コース内だけでなくクラブハウス周辺でもカートとの接触事故が発生しているそうです。クラブハウス周辺は電磁誘導線がアスファルトの中に埋設されているので、カート走行路が分かりづらいことが要因のようです。
笑い事で済む程度の事故であればいいのですが、笑い事では済まない事案も発生しています。電磁誘導式カートは人には感知しないことを頭にインプットし、カート走行路を歩かないクセを早めにつけたほうがいいでしょう。
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