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- 「毎年新車にチェンジ」なんて昔の話!? ツアープロはどれぐらいのサイクルでクルマを変えている?
飛行機や新幹線での移動が多いツアープロだが、自宅から車で移動することも少なくない。当然、かなりの距離を走行することになるだけに、車も頻繁に買い替えていると思いがち。ところが、意外とそうでもなかったりするようで……。
空港の駐車場に長期間放置してエンジンがかからなかったプロも
車に乗る機会が多いツアープロですが、年間どれぐらいの距離を走行するかは人によって大きく異なります。住んでいる地域や年齢、自分が運転するかどうかなど、様々な条件が関わってくるからです。
例えば、関東在住なら仙台から名古屋ぐらいまでは車で行くことは難しくありません。それでも若いときならまだしもベテランになってくると長時間の運転は腰などに負担がかかります。万が一試合に影響するリスクを考えれば、公共機関を使う選手のほうが多いようです。
もちろん、自分の家族やマネージャーなど、代わりに運転しくれる人がいる場合なら、それぐらいの距離を車で移動することは十分あり得ます。
ただ、華やかだった時代ならまだしも、近年は男子プロでマネージャーが車を運転してくれる選手はそれほど多くありません。したがって、車の走行距離が長くなるのは家族と一緒に行動することが多い女子プロ、もしくは自分で長距離を運転できる若手男子プロに限られます。
また、選手によっては、思わぬ条件の変更で車を運転する時間が長くなることもあるといいます。
「昔は羽田空港の駐車料金が高かったこともあり、遠征期間中に車を置きっ放しにすることはありませんでしたが、料金が値下がりしてからは空港まで車でいき、そのまま駐車しておくようにしています」とは、関東在住の男子プロ。
空港に駐車していなかった時代は、家族やマネージャーに送り迎えをしてもらっていたそうです。そのため、地方での試合が続くと、数週間以上エンジンをかけないことも珍しくなく、久々に運転しようと思ったらエンジンがかからなかったという笑えない話もありました。なお、最近はコンスタントに運転するので、そのプロもバッテリーが上がることはなくなったそうです。
ちなみに、ツアープロが車を買い替える時期は、車検前が多いです。3年、5年、7年がほとんどですが、替えるタイミングはやはり選手によってまちまちなようです。
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